宏太story１ ページ11
薮「どの奴とペア組むんだ？」
「・・・・・・・えっと。」
メンバー全員を一人ずつ見ていく。
・・・けど。
「すみません、やっぱり私選べないです。」
涼「そんな選択ありかよ？」
知「僕にしなよ！」
有「俺は・・？」
他のメンバーが口々に言う中、薮先生が
まぁ、まぁと皆を落ち着かせる。
薮「んーじゃあ、Aは文化祭の重要な役割についてもらう。」
「重要・・・！？」
そんな役、私にはできないって！
オロオロする私に、メンバー達がまたもめ始める。
知「僕にしたら、いいのに・・！」
光「Aちゃんとやってみたいなぁ。」
慧「俺となったら？」
そんなメンバーと私に先生ははっきりという。
薮「決まった物は、取り消せないからな？」
え、そんなのアリ！？
なんて、口を開けていると、
薮先生の手が私の頭をポンッと撫でる。
薮「大丈夫、俺も手伝ってやるから。」
「わ、分かりました。」
そういう事で決まった重要なものというのが
お笑い芸人を呼んで、文化祭のステージでコントをやってもらうと
いう企画だった。
・・・・確かに重要だ。
人気な芸人を呼ぶんでしょ・・？
なんかわくわくしてきたかも！
・
・
・
「ここが先生の家ですか？」
薮「うん、ちょっと待ってて！」
うちの親は、海外に仕事があるため今日から
親戚つながりの、薮先生の所で一緒に住むことになっていた。
私達が今いるのは、高層ビルの一階のフロア。
新しい、環境にドキマギしていると
薮先生の声が聞こえた。
薮「じゃ、行こうか。」
・
・
・
「お邪魔しまーす・・・・。」
薮「どーぞ。」
中に入れば、広々とした空間がそこにはあった。
「薮先生の家、広いですね。」
薮「そう？・・・てかさ家の時は先生っていうの
辞めよっか？」
ソファに鞄を置いた薮先生は、
キュッと絞めていたネクタイを細い指でゆるめる。
それが、やけに色っぽくて思わず見とれてしまっていた私。
薮「A、聞いてる？」
「え、あ・・はい！」
急に顔を覗きこまれて、ドキドキしてしまう。
わ、私この先大丈夫かな・・・！？
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亜美(プロフ) - ゆづさん» こんにちは！光君と山田君ですか…！ありがとうございます(*´ω｀) お気に入り作者登録して下さって感謝感激です…。嬉しいです！ (2015年12月16日 15時) (
レス) id: 841abc7759 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - こんにちは！ゆづです。どれも素敵だったけど、特に光くんと山田くんがロマンチックで素敵でした！面白かったです！これからも頑張ってください！お気に入り作者にします！（笑） (2015年12月16日 1時) (レス) id: 887bb61bf6 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - JUMPさん» コメントありがとうございます...！ドキドキしてもらえて嬉しいです← (2015年11月28日 14時) (レス) id: c9213465c8 (このIDを非表示/違反報告)
JUMP - 山田くんは凄くドキドキしました (2015年11月27日 20時) (レス) id: 6c456de0bf (このIDを非表示/違反報告)
♪S e i R a(プロフ) - 亜美さん» はい！ いえいえ、こちらこそごめんなさい！ でも、この物語 楽しませていただきました♪ (2015年10月5日 7時) (レス) id: 930c5053d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜美
| 作成日時：2015年8月2日 3時
