第二十六話 ページ27
拓也「МチップはＬＢＸの安全性を保つためのものだ」
コブラ「山野博士が言うには、ディテクターはそれを悪用してＬＢＸを操っているというわけだ」
ヒロ「そんなことになったら、世界中のＬＢＸが全部敵になっちゃうじゃありませんか！」
ヒロは叫ぶ。
A「確かにそうだな」
コブラ「ああ。だが、お前たちのＬＢＸは山野博士のハンドメイドで、Мチップは積んでいない。だから、ディテクターに乗っ取られる心配はない」
ヒロ「それって、ディテクターから世界を救うために作られたＬＢＸを、僕とバンさんは託されたってことですよね！」
ヒロは、うれしそうに言った。
A「遊びじゃないから、調子に乗るな」
ばしっ
Aが、ヒロの背中をたたく。
ヒロ「お姉ちゃん、地味に痛いです・・・」
バン「はは・・・」
バンは、双子のやり取りを見て苦笑する。
コブラ「まあ、そういうことだな」
ヒロ「しかも、立ち向かうのは、得体のしれない巨大な悪。バンさん！」
バン「何？」
ヒロに急に大声で呼ばれて驚くバン。
ヒロ「ぼく、燃えてきましたよぉ！」
A「そーかい、そーかい。よかったね」
Aは適当にあしらう。
バン「俺達三人のＬＢＸだけがディテクターと戦える・・・・」
コブラ「いいや、四人だ」
コブラが割り込む。
バン・ヒロ「え？」
A「バンとヒロだけじゃなくて、あと二人もいるのか？」
コブラ「いや、そのうちの一人はお前だけどな・・・」
A「何？そうだったのか・・・。気がつかなかった」
まじめに驚くA。
コブラ「山野博士から預かったＬＢＸはAを除いて、三体ある。そした、その三体目は明日開かれるシブヤタウン武道大会の優勝賞品にしろ、と言われている」
続く
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ちー - 面白ろかったです！更新がんばって！です！ (2015年10月9日 19時) (
レス) id: e506413255 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫@いなGOオタク進撃オタクH×Hオタク天てれの曲が好きな人← - てか，性格がキドさんだ！ (2014年6月19日 17時) (レス) id: b1b864c950 (このIDを非表示/違反報告)
patorisia(プロフ) - ミーさん» ありがとうございます。なるべくがんばりますので、応援よろしくお願いします！ (2013年7月28日 16時) (レス) id: 5481004ca7 (このIDを非表示/違反報告)
円堂ヒロ(プロフ) - 面白かったです!! (2013年7月19日 22時) (レス) id: 829305ae70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パティ | 作成日時：2013年7月16日 16時
