ダンボール戦機Ｗ【大空ヒロ】僕のお姉ちゃんはＬＢＸの神なのですっ！ (ページ17)

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第十五話ページ17

バン「よし、これで完成だ！」
ヒロ「うわぁぁ」
バン「初陣だ、頼むぞエルシオン！行くぞ、ヒロ。A」
ヒロ「はい！」
A「あたしは、ヒロと違ってヘマはしない」
淡々とつぶやくAに、ヒロは少々涙目に。

拓也「気をつけるんだぞ、三人とも」
三人は、暗視ゴーグルをつけると、トキオシアデパートに向かう。
ヒロ「行ってきます」

ヒロ「バンさん、こっちです！」
バン「えっ、こっちのほうが・・・」
ヒロは、正面玄関から向かう。
バンも、しぶしぶそれについて行く。

バン「あっ、ヒロ！」
A「止めても無駄だ」
そして、ヒロは落とした自分のリュックを拾う。
ヒロ「あったー、僕のリュック。これで、センシマンも安心」
バン「はあ」
バンは、ヒロを若干引いた。
A「あほ」

コブラ「おまえら、聞こえるか？」
暗視ゴーグルからコブラの声が聞こえる。
バン「はい」
A「声でかい。何か用？」
コブラ「ああ、悪い。そこから、シーカー本部の最短ルートを言う。よく聞け」
バン「わかった」

三人は、走り続けた。

階段にて
ヒロ「わー、ちょっとくらいですね」
コブラ「暗視ゴーグルオン」
暗視ゴーグルのライトがつく。
それで、ヒロは遊び始める。
ヒロ「うおー。感動！サバイバル系ゲームのキャラって、こういうのつけてますよね！こちら、ブラボーフォー。アクションＢへの突入を開始した」
A「ヒロ、これは、遊びのゲームじゃない。気を引き締めて」
バン「Aの言う通り、これは、危険なミッションだ」
ヒロ「は、はいっ！」
そういうと、三人は、階段を折り続ける。

拓也「よし、地下三階についたな。イノベーター襲撃後、脱出に使った階段がある。それを使え」
バン「了解！」
コブラ「おいおい、人のセリフをとるな」
拓也「お前よりも、俺のほうがくわしい。言っておくが、俺はお前を完全に信用していない」
コブラ「はいはい。お前がこんな基地作るから乗っ取られんだよ」
コブラは、テキトーに言う。
拓也「バン、Ａ三のニと書かれた駐車スペースへ行くんだ。
バン「Ａ三のニ・・・」
A・ヒロ「こっち(ですよ)」
見事にハモル二人。
バン「見つけました」
拓也「壁に、隠しスイッチが有る。そこを押せ」
バン「隠しスイッチ？」
ヒロ・A「あった」

ぽち

ういいいーん

扉が開く

続く