幸せの七か条( ryosuke × yuri )

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ありおかside



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慧「知念さぁー、口を開けばりょうすけ、りょうすけって感じだったよなぁー」









涼「悪口でしょ？」









慧「まぁ、そう聞こえるかもだけど、俺は違うって思ってたなぁー」









涼「いいよ、気ぃ遣わなくて。」









慧「りょうすけがね、僕が可愛いとか、ずっとそんな感じでウザいのって






いってたかなぁ。。。








そう話すときのちねんは、ちょっと頬を赤らめて








でも、はにかみっぽい笑顔をしてたよねぇ」








そう、ホントに恋する乙女、みたいな表現がぴったりの。







涼「ふたり、はなに、を言いたいの、、？」









あーこの鈍感め！









慧「頬を赤らめるってどういうとき？」








涼「恥ずかしい、とき？」









慧「どんなふうに？






やまだはどんな時に頬が赤くなる？」









涼「俺、なんないからわからない。。。」








慧「じゃ、ちねんに愛してるって言われたら？」









涼「なるっっっ！！」








慧「じゃ、ちねんも、俺らの前でやまだの話しながら頬赤くしてたって言ったら？」









涼「っ...？







え、でも、それはな、いでしょ...」









慧「そんなの誰が決めたの？」









涼「誰もきめてない。」







慧「でしょ？







ちねんの気持ちは神様にもわからない。」









慧「でも、何で断られたとか、考えることはできる」









慧「このまま終わらせていーの？」









涼「っ...」









慧「そこは、尾っ慧でしょ？」









そういって口角を上げた伊野尾ちゃんの表情はすごく大人できれいで...









でも、謎めいていた。






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