第67話 ページ19
「ゆうこん!」
「親方、ごめん実は朝起きたら置手紙してあったんだ、中身は…」
【『ゆうこんさん、おはよう。相馬さん送ってくる変わりに外でご飯を食べてきます。ちゃんと帰ると思います。』】
帰ると、思います、?思いますってなんだ、実際居ないんだからダメじゃねえか。
手紙を見ていると、相馬さんからの着信だった
imigaとは連絡は取れたらしいな、これだと
「もしもし?」
「ごめん、マホト。Aちゃんさスマホ壊れてて電話出ないんだよ…それで、朝一緒に居たんだけど急に顔色が変わってお店出て行っちゃったんだ」
「スマホが、壊れてる?だからツイッターとか更新なかったのか…で、どこいったんだ」.
「わからない、でも止めようとして途中まで追い掛けたんだけど、最寄の駅から左方向の電車に乗っていっちゃったんだ…これだけしか…」
「わかった、今から探し行くわ。ありがとう相馬さん」
「ゆうこん君と喧嘩すんなよー、じゃあね」
「は?」
ゆうこんと喧嘩するな?どういう事だ?
電車に乗って左方向だとすると、街から外れていってんな…海の方か?
「ゆうこん、お前は俺と一緒に来い。イミガはさ新しいスマホ契約してて仲間家にいて」
「わかった、契約出来て仲間家着いたらLINE入れておく」
「頼むわ」
俺とゆうこんは急いで最寄駅にいってAが乗ったと思われる電車に乗る
どこで降りたかは、わからない
でも、海が見えた方に行けばわかるかもしれない
「相馬さんから、お前と喧嘩すんな言われたけど、どした?」
「あー、頼むから怒らないでよね。Aちゃんに告った」
「だと思った!」
「え?怒んないの、親方…」
「お前見てるとすぐ分かる、あいつが仲間家出てってゆうこん家に居るって聞いた時も、Aがバンドしててライブ行くって聞いた時も、好きなんだなってさ」
「親方には敵わないなー、いつもいつも」
「ま!でも、お前に負けるつもりねぇし?」
「それはAちゃんが決める事、だよね」
なんだ、そんな事かと思いながら外を見ていると
だんだん海が見えてきた
あいつは1度ネガティヴ思考になると、ドン底まで落ちてしまうのが悪い癖だ
ストレス溜め過ぎなんだっての…
「この子なら数時間前ここで降りて海の方行きましたよ?」
駅員さんに聞いたらビンゴだった
俺とゆうこんは駅員さんに感謝して
早速海の方に急いで向かった
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おるきマン(プロフ) - やすすさん» ありがとうございます!!本当更新出来てなくてすいません…!ゆっくり更新致しますのでこれからもよろしくお願いします! (2016年6月12日 1時) (レス) id: fc2ed5eea4 (このIDを非表示/違反報告)
やすす(プロフ) - すっごい面白いです!!更新楽しみにしてます(>_>) (2016年6月12日 1時) (レス) id: 894fe41281 (このIDを非表示/違反報告)
おるきマン(プロフ) - アヤト&大和&マイカさん» コメントありがとうございます!これからも頑張って参ります、よろしくお願いします! (2016年5月12日 8時) (レス) id: fc2ed5eea4 (このIDを非表示/違反報告)
アヤト&大和&マイカ(プロフ) - わーっしょい!マホちゃんw (2016年5月12日 7時) (レス) id: b2ac6fbfaa (このIDを非表示/違反報告)
Uta :-)(プロフ) - おるきマンさん» いえいえ♪ 更新楽しみにしてます!! (2016年5月4日 9時) (レス) id: e1c4bf5915 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おるき | 作成日時:2016年4月24日 22時