第45話 ページ47
「葵さーん、ジュース買ってきてぇ」
「ねぇ葵さん、私の荷物持ってぇ」
「今日こそマホトくんとご飯行けるんだよね？」
朝からしつこい人だ
私はあんたのメイドか？
私は新たな雑誌の撮影で事務所に来ていた
そして、綾乃さんの「後輩」として入った私だ、仕方なくジュースを買って荷物を持って撮影場所に向かった。
「今日はマホトくんと一緒じゃないの？」
『ええ、生憎彼も忙しいんで』
「そーなんだぁ…マホトくんのLINE教えてよぉ」
『勝手に渡す事なんて出来ませんので、すいません』
「な、なによぉ！絶対綾乃の彼氏にしてやるんだ」
ボソボソと言ってるの、丸聞こえだからね
人のプライバシーを勝手に教える事のほうが頭おかしいからね？
あーこれならまだ学校の連中のほうが楽かも
「葵さーん、撮影ですー」
『はーい、お願いします』
私の撮影が開始した、今日は使われていない協会で、白と黒を基調とした服を着ての撮影
ポーズがいまいち分からないので、マネージャーから教えて貰い何とか完成した
こんな無名なモデルに色々教えてくれて本当に助かるものだ
「葵ちゃんいいねいいね、次から表紙かな？」
『やめてくださいよ、監督。私なんて本当に無名の無名ですし…』
「いや、初めてだね、クールな感じのモデルさん！あ、明日も撮影だから12時ね！」
『あ、はい。』
「マホトくんと一緒に出来るかな、明日。一応頼んでおいてよ！」
『わかりました』
私が手帳にメモしていると、奴がきた
人の手帳の中身を覗き込むようにして、横から
「明日マホトくん来るのぉ？」
『人の手帳覗かないでください。まだ分かりません、マホトさんの用事が有るので』
「ふーーん。で、何で私じゃなくて葵さんを選んだんだろうね、マホトくん！一回会った事あるもん、私！ライブにだって行ったし！握手会にも行って、ファンレター毎回毎回書いてるもん！」
『それは、すごいですね』
「それに比べて貴女、YouTubeもマホトくんの名前も知らなかったんでしょ？ありえなーい！」
『世の中には知らない人だって大勢いますよ』
「とにかく、私はマホトくんと一緒に撮影したいから、邪魔しないでよね」
綾乃、というモデルは実際可愛くて結構有名なモデルらしいが、流石だ、裏が酷すぎる
マネージャーもこき使ってるし、なにが先輩だ
見てろ？その内私が追い抜いてやるからな！
って、まだ入りたての新人だけどね
わたしはマホトさんの予定を聞くため、スマホを取り出した
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おるきマン(プロフ) - りんなさん» すいません…！お仕事無い時間に余裕が出来ましたら順番に編集していこうと思っておりますので、それまでお待ちくださいませ、本当にすいません。 (2016年4月18日 23時) (
レス) id: fc2ed5eea4 (このIDを非表示/違反報告)
りんな - 名前を設定しても名前が変わらないのですか (2016年4月18日 22時) (レス) id: 71c4e920c8 (このIDを非表示/違反報告)
おるきマン(プロフ) - おーやんさん» 説明欄にも書かせて頂いてますが、ますが、名前固定でやらせて頂いております。作者時間の余裕ありましたら変更させて頂きます、ご了承ください。 (2016年4月16日 20時) (レス) id: fc2ed5eea4 (このIDを非表示/違反報告)
おーやん - 名前変更じゃないんですけど。。。 (2016年4月16日 20時) (レス) id: 8e351328ad (このIDを非表示/違反報告)
累音リリ@Feat.K!RARA#(プロフ) - オリジナルフラグを外して下さい。違反報告されてしまいますよ？ (2016年4月2日 11時) (レス) id: 2c9f73144a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おるき | 作成日時：2016年3月31日 1時
