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桜side
席に着いてから、あっくんと色んな話をした。
その中でもあっくんが喜んでくれたのは、私の大学時代の友人からのラインの話だった。
「私の友人からこの前久々にラインが届いたの！」
桐山「うんうん。」
「内容が『最近、ジャニーズwestってグループにハマってるんだけど、メンバーにヒルナ○デスの中間淳太くんと、ドラマとかでよく見る桐山照史くんがいるのね！同じグループの人じゃん！って思ってビックリしちゃった！』って来たの。その子、大学時代は私と一緒でジャニーズに興味が無い子だったから、こっちも驚いちゃって。」
(このlineに関して作者の実録です)
と興奮気味に話せば、あっくんは嬉しそうに笑った。
桐山「やっと俺達も浸透してきたんやな。」
「そうねぇ。やっとだね。」
桐山「俺さ、そういうこっちで見てた人とこっちで見てた人って同じグループやったんやー！って知って貰えるのがとっても嬉しい。この前のクールなんて主演が2人居って、バラエティ担当が何人かいて、舞台がいて、ほんと様々な所で活躍してるから、音楽番組とかで大集合した時にあっ！って思ってくれる人がいたら本当に嬉しいことだし、それで俺らのグループが知ってもらえるのは光栄やね。」
そうやって話すあっくんの目は、ほんとにキラキラと輝いて少年の瞳のようだった。
その話を聞いて、なんだか泣けてきた。
あっくん達はあっくん達なりに苦労してきたと思うし人生山あり谷ありだったと思うと、私はなんて平凡な道を歩いてきたんだろうって思う。
崇裕達に出会って私の人生に彩りは、確かに染まったし、毎日がスリリングでジェットコースターに乗ってるみたいな感覚で過ぎ去っていくけど、楽しいし幸せなのは確かにある。
だから、今の私は断言できる。
めっちゃ楽しいよって。
「そうよねぇ…。色んなとこで見てもらったり音楽を聴いてもらったりするのは、嬉しいもんね！」
桐山「そうそう！めっちゃ嬉しいし、きっかけは何であれ知って貰ってそれがいつか、応援に繋がってくれたら最高やね。」
「いいねぇ。いい話だわ。」
桐山「ありがとう！」
お茶を飲みながら沢山話して、沢山愚痴も言って(ほぼ私が)、悩みも聞いてもらって、幸せな時間を過ごせたと思う。
この前の神ちゃんとのデートもそうだけど、時間があれば俺も俺もとwestメンバーからお誘いラインが来るのは、モテ期だからですかね？
次の予定は、中間淳太くんとディズニーシーデート！
これも楽しみ！
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作者名：彩楓 | 作成日時：2021年11月30日 23時
