チャンスの時間 ページ49
A side
殺「ニュルフフ…皆さん一学期の間に基礎がガッチリ出来てきました、この分なら期末の成績はジャンプアップが期待できます」
『殺せんせー、期末もまた全員50位以内を目標にするの?』
殺「いいえ…先生はあの時総合点ばかり気にしていました…生徒それぞれに見合った目標を立てるべきかと思い至りまして」
『へぇ…暗殺に関係あるとか?』
殺「流石Aさん、察しが良いですねぇ。」
殺せんせーが焦った顔をして寺坂くんの肩に手を置いた
……あのナルトのハチマキ付きで…
殺「だ、大丈夫!寺坂くんにもチャンスがある目標ですから…!」
寺「うっ…」
殺「さて…前にシロさんが言った通り先生は触手を失うと動きが落ちます」
先生は自分で銃を撃ち触手を一本減らした
殺「一本減っても影響は出ます…御覧なさい分身の質を維持できず子供の分身が混ざってしまった…!」
『え、分身ってそういう減り方なの…?」
殺「さらに一本減らすと…」
殺せんせーはさらに一本、触手を減らした
殺「子供の分身が更に増え、親分身が家計のやりくりに苦しんいます!」
潮「なんか切ない話になってきた…」
殺「更に一本」
そんなに減らして良いのかな?
殺「今度は父親分身が蒸発し母親分身は女手一つで子供達を養わなくてはいけません!」
『重いよ!』
殺「触手一本喪失につき先生が失う運動力は約10パーセント…」
あれは運動力というのか…?
殺「そこで本題です…今回は総合点の他にも教科ごとに一位を取った者に触手を一本破壊する権利を進呈します」
『…!』
殺「これが暗殺教室の期末テストです、賞金100億に近づけるかどうかは皆さんの努力次第なのです」
流石先生…私たちのやる気の上げ方を知っている…
これはまたもないチャンスだ
『必ずやらなくちゃね…』
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あお(プロフ) - とーっても面白いのですが、おつむをオムツとかいてみたりまぎらわしいをまぎわらしいと書いてみたり…ふざけていないのなら、すみません。とても気になってしまったもので… (2018年11月24日 8時) (レス) id: 69f1870dfa (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - ゆーたんさん» ありがとうございます!最近、家庭で色々ありまして…更新できなくてすみません(>人<;) (2017年5月18日 15時) (レス) id: d558abbd64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたん - いつも楽しみにしてます!更新頑張って下さい! (2017年5月15日 16時) (レス) id: 6576f642a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三日月 | 作成日時:2017年5月10日 1時