真実の時間 ページ38
渚 side
潮「ねぇ、カルマくん」
赤「ん？」
潮「カルマくんは本気でAの事が嫌いになったの？」
赤「………嫌いになんてならないよ」
潮「じゃあどうして？」
赤「ちょっと厄介な事になっちゃってねぇ」
潮「え？」
赤「さっき俺と一緒にいた女見たでしょ？」
潮「うん、茶髪の人だよね？」」
赤「あいつがさ結構金持ちのお嬢様でねー…あいつの彼氏役しなければAが危ないからさ」
潮「彼氏役？」
赤「そ、あいつの許嫁が諦めたく無いみたいでさ…少しの間で良いからって頼まれたんだけど」
潮「…カルマ君がAの事を思ってやったことはわかるけど…A…最近無理やり笑ってる気がするんだ」
赤「知ってる。」
潮「本人は普段通りで良いって言うけど、AはA自身に嘘をついてるんじゃ無いかな？」
赤「前さぁ…ビッチ先生から聞いたんだよね…。Aって物心ついた時から暗殺してるらしいけど……血…がいまだに慣れてないみたいだよ」
潮「Aが？」
てっきり血を見ても何とも無いと思ってた
赤「なんかさぁ…血を見た時ちょっと誘導するんだって、前にトラウマがあるらしい…今は自分の気持ちを押し切って血を見て来てるみたいだけど」
潮「まさか…さ、その暗殺生活のせいでAの生活面でも無理するようになったんじゃ無い？」
赤「癖みたいになっちゃったらしいね」
潮「トラウマ…か……」
高岡先生の時もそうだったけどAって子供の頃からトラウマや恐怖を与えられてたんだ
なのにすぐ自分を落ち着かせていつものAに元通り…
あまり人の前では泣かないのも…訓練されたのかな…？
……あれ？じゃあAの家族は何もしなかったのかな？
Aの事慰めたりとか…
赤「俺さ、Aにもう一度チャンスを貰ったんだよ」
潮「え？じゃあ」
赤「そう簡単にはいかないって…あの時笑ってなかったし」
潮「カルマ君ならもう一度振り向かせれると思うけど」
赤「Aの気持ちが入れ替わるまでに射止めないとね」
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あお(プロフ) - とーっても面白いのですが、おつむをオムツとかいてみたりまぎらわしいをまぎわらしいと書いてみたり…ふざけていないのなら、すみません。とても気になってしまったもので… (2018年11月24日 8時) (
レス) id: 69f1870dfa (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - ゆーたんさん» ありがとうございます！最近、家庭で色々ありまして…更新できなくてすみません(＞人＜;) (2017年5月18日 15時) (レス) id: d558abbd64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたん - いつも楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2017年5月15日 16時) (レス) id: 6576f642a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三日月 | 作成日時：2017年5月10日 1時
