白髪少女と赤髪少年の恋愛物語 【赤羽 業】3

別れの時間 ページ19

A side


『話って何？』

赤「どうして話しかけてこないの？」

『カルマもでしょ』


そう私がそう言うと少し誰も喋らない時間になってしまった
気まづい…そう思った瞬間だ


赤「……俺なんかした？」

『知らないの？自分のした事』

赤「だからそれが何かって言ってるんじゃん」


呆れた…少しは考えてよ



『あの日…デートの日、他の女の人といたでしょ』


そう言うと、カルマがびっくりした顔で私を見た
何も言わない…

て事はあれは本当にカルマなんだね


『あの時、カルマを探そうとちょっと歩いてたんだよ…そしたら知らない女の人とカルマを見つけた』


赤「……」


やっぱり図星？


『私、カルマのことずっと待ってたんだよ…なのに私の前に現れたのは隣に知らない人と手繋いでたカルマ』


自分でも言いたくなかったのに…
何も喋らないカルマを前に私は涙をこらえた


『ねぇ、あの時いたのって違うよね？人違いって言ってよ』


もう、人違いでも何でもいいから否定して…
お願いだから。









赤「ごめん…」


やっとカルマが喋ったと思ったら謝罪の一言
それを聞いた私はもう何が何だか分からなくて

泣かないって決めたのに涙を堪えるばかり









もう…やめよう









『カルマ…もう別れよ』

赤「え…」

『カルマにはあの女の人といる方が良いかもしれない…』


こんなこと言いたくなかったのに…


『友達に戻ろう、カルマ』

赤「わかった」


はっきり言うカルマに悲しさと怒りが頭の中で回る
もう、その場に居たくなくて
私はその場を去った




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……少しサバサバしすぎてしまったような？

最近、暗殺教室をみて改めてカルマくんのイケメン差を知ってしまった…(｀・ω・´)

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