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デートの時間 ページ12

A side


赤「お礼?」

『うん、昨日遅くまで付き合っててもらったし』


私は朝ごはんを食べながらカルマの返事を待つ


赤「……じゃあ」









私は今出かける準備をしている…
なぜかって?









カルマがデートしょうと言ったからです…
初めてのことで何をすれば良いかわからないけど
デートといえば恋人同士がどこか行くイベントと聞いたことがある
………取り敢えず、服が変じゃないか鏡の前で入念にチェックしている


上は白色のシンプルなワンピースにデニムジャケットっという感じに着こなした



赤「じゃあ、行こ」

『う、うん』



緊張する中、私は家のドアを開け外へ出た









赤「うーん、どこから行く?」

『カルマはどこか行きたいところある?』

赤「別にないんだよねー」

『……じゃあ。ぶらぶら散歩みたいなことする?』

赤「ん?」

『私ここに来てあんまりいろんなところ回ってないんだよね…』

赤「じゃあ、そうしょ」


そう言い、私たちの目的は決まり
カルマは私の手を取って隣に歩いた

なぜか恥ずかしさより安心感を持つようになった
……私…カルマに夢中だ。




『こんなところに噴水あったんだ…!』

赤「そう、結構良いでしょ?」


カルマは私にいろんなところを見せてくれた
たくさんの商店街が囲まれてる中、私はあるものを見つけた


『あっ…』

赤「ん?どうしたの」


カルマに似合いそうな赤い羽根のネックレスを見つけた
あの、ネックレスをつけたカルマを想像してると
カルマは何か思いついた顔をした


赤「サプライズプレゼントしょう」

『へ?』


あまりにも急でびっくりした


赤「俺が秘密でAに似合いそうな何かを買ってくるから、Aは俺に合いそうな何かを買って来て」

『どうしたの急に?』

赤「Aに似合いそうなものを見つけたから」

『………同じこと考えてた』


私達はクスッと笑った
カルマの笑顔はいたずらしてる時の笑顔とは違う優しい笑顔で引き込まれそうで
私は他の世界にいるみたい

赤「待ち合わせはこの噴水」

『分かった!』



私は宝物探しのようにワクワクしながらお店に入った
これを見せたらカルマはどんな顔をするだろう…
色々と想像して赤い羽根のネックレスを手に取った









「死蝶さん…このお店の裏で待ってるわ」

デートの時間 2時間目→←朝の時間



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あお(プロフ) - とーっても面白いのですが、おつむをオムツとかいてみたりまぎらわしいをまぎわらしいと書いてみたり…ふざけていないのなら、すみません。とても気になってしまったもので… (2018年11月24日 8時) (レス) id: 69f1870dfa (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - ゆーたんさん» ありがとうございます!最近、家庭で色々ありまして…更新できなくてすみません(>人<;) (2017年5月18日 15時) (レス) id: d558abbd64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたん - いつも楽しみにしてます!更新頑張って下さい! (2017年5月15日 16時) (レス) id: 6576f642a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:三日月 | 作成日時:2017年5月10日 1時

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