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2.油断大敵は俺のためにあった ページ3
しかし、暗いな。
…こんなときに明日のテスト内容をまとめるノートを学校に置いてきてしまったことをおもいだした。
戻ろうと思って振り返ると黒いフードを深く被った男が目に入った
『(あぁ、そうか。)』
急に全身に汗がふきだしてきた
心臓が脈をうつのがわかる
男は俺に向かって笑みを浮かべた
思わず足がすくみそうになったがそれはさすがにかっこ悪いため耐えた。
俺は怖くて動けなくなった
男は俺に向かって来た
そして容赦なく俺の腹部を刺した
そこから俺の意識はなくなった
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