204 ページ4
＊
リトルギガントとイナズマジャパンの互いに一歩も譲らない白熱した戦いが続く。
相手が進化すれば自分達も進化する。
そしてロココにボールが渡り、Xブラストを放つが円堂もゴッドキャッチを進化させ、ロココのシュートを受け止めた。
円「行け鬼道！！」
円堂は鬼道にボールをパスをし、鬼道は受け止め円堂の“ 諦めるな ”という思いを汲み取るとボールを持って上がっていく。
鬼「そうだ、円堂だけじゃない」
吹「僕達だって」
ヒ「もっと強くなれる！」
そして鬼道はヒロトにパスを出し、三人はシュート体勢に入る。
「「ビックバン！」」
三人の新たな必殺技が炸裂する。
ケ「真・ゴッドハンドX！」
その瞬間、三人の技は進化したゴッドハンドXを打ち破りゴールに突き刺さった。
「ゴール！同点、2対2！イナズマジャパン再び追い付いた！！」
すると、ホイッスルが一度鳴り響き、キーパーのケーンが自分の手を押さえ倒れていた。先程のシュートを受け止めた際に無理をしてしまったのだろう。
大「選手交代！ロココ！キーパーに戻れ！」
再びロココがキーパーに戻りリトルギガントのFWはリューに入り試合が再開する。
リトルギガントが攻め上がりシュートを放つも円堂はそれを受け止めた。
そして再び鬼道達はビックバンを放つ。しかしそれはロココの新たな必殺技「タマシイ・ザ・ハンド」によって止められてしまった。
それからリトルギガントとイナズマジャパンは互いに譲らない互角の戦いが続いていた。
すると試合を見ていた円堂大介は笑い出し、声を上げた。
大「よし！胸の重りをはずせ！」
皆はまだ重りをつけていたのかと驚くが、リトルギガントの選手達もなんの事か分からず曖昧な顔をする。
だがロココだけは円堂大介の意図を汲み取っていた。
ｸｩ「ロココ、今のはどういう意味だ？」
ロ「心の重りって事さ。気負うな、思いっきりやってこい後悔しないようにってな」
ｸｩ「ふーん…なら、そう言えば良いのに。大介らしいけど」
ロ「よしっ、やろう皆！！」
ロココが蹴ったボールはゴーシュの元に。この瞬間からリトルギガントの動きが一段と良くなった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ビジュ(プロフ) - 完結おめでとうございます。少し寂しい気もしますが、完結まで作品を追えたこと嬉しく思います！本当に主人公は幸せになったんだなぁと…！これからも檸檬堂さんの作品を拝読できることを楽しみにしています(◕ᴗ◕) (3月6日 22時) (
レス) id: 529a911b17 (このIDを非表示/違反報告)
ユカミナ(プロフ) - 完結おめでとうございます！新たなお話も出るということで楽しみにしてますね！主人公も、今作主人公と真逆の弱々ナヨナヨな男主人公とかどうでしょう？ (3月3日 23時) (レス) @page21 id: a4557d672b (このIDを非表示/違反報告)
望(プロフ) - はじめまして、望です。この作品いがいと面白かったです。出来れば、恋愛なしの女主人公で、お願いいたします。 (3月3日 22時) (レス) id: 4646d44007 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：檸檬堂 | 作成日時：2024年2月13日 4時
