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全員ゴール前から退きようやく攻撃態勢に入り、言葉通り全員でゴールへ攻め上がっていく。
吹「(僕達の後ろには！)」
風「(俺達の後ろには、円堂、あいつがいる！ならば俺達は)」
虎「(ゴールを目指して)」
豪「(突き進むのみ！)」
イナズマジャパンの勢いは止まらず相手を次々と抜いていき一気にあがっていく。
さっきまでの動きとは変わったイナズマジャパンに皆が圧倒されていた。
ブ「同じ全員サッカーでも俺達のカテナチオカウンターとは全然違うぞっ」
『(……円堂を中心とした大きな円が…見える。また1つ、進化したんだね、彼等…イナズマジャパンは)』
フィディオの隣に座るAは満足そうに微笑む。
そしてイナズマジャパンはリトルギガントを確実に突破していく。
ﾌｨ「(俺達オルフェウスのサッカーは歴史と経験を持つ完成されたサッカー。だがイナズマジャパンのサッカーは未完成…だからこそ彼等は一試合事に変わっていける。
必死にボールに食らいつき、いつしかサッカーそのものが劇的に進化を遂げている。俺達と戦ったあの試合も……！)」
順調に上がっていたその時、ドラゴがヒロトに体を使ってドリブルを阻止しようとし、ボールはそのまま転がっていく。その時、ゴールからあがってきていた円堂がそのボールを拾い進んでくる。
円「皆で守り、皆で攻める！
俺達は皆で世界一になるんだ！」
そして円堂がボールを蹴りあげ、ヒロトは高く飛び上がる。
ヒ「天空落とし！！」
ヒロトの新・必殺技が炸裂し、ついにロココのゴッドハンドXを打ち破るとゴールに突き刺さった。
ヒ「やった……！」
「ゴ、ゴーーール！！イナズマジャパン、全員攻撃でついにキーパーロココから一点をもぎ取ったー！同点、イナズマジャパン同点に追いつきましたー！！」
ﾌｨ「すごい試合だ……」
ブ「何が起こるか想像がつかない、こんなサッカーは初めてだ……いつか俺達もこんな試合をやろうぜ！」
ﾌｨ「あぁ！！もちろんさ！」
そしてここで前半戦終了を告げるホイッスルが鳴り響く。
「ここで前半終了のホイッスルー！一進一退の攻防っ！予測のつかないFFI決勝戦は、同点のまま後半戦に突入しますっ！！！」
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ビジュ(プロフ) - 完結おめでとうございます。少し寂しい気もしますが、完結まで作品を追えたこと嬉しく思います！本当に主人公は幸せになったんだなぁと…！これからも檸檬堂さんの作品を拝読できることを楽しみにしています(◕ᴗ◕) (3月6日 22時) (
レス) id: 529a911b17 (このIDを非表示/違反報告)
ユカミナ(プロフ) - 完結おめでとうございます！新たなお話も出るということで楽しみにしてますね！主人公も、今作主人公と真逆の弱々ナヨナヨな男主人公とかどうでしょう？ (3月3日 23時) (レス) @page21 id: a4557d672b (このIDを非表示/違反報告)
望(プロフ) - はじめまして、望です。この作品いがいと面白かったです。出来れば、恋愛なしの女主人公で、お願いいたします。 (3月3日 22時) (レス) id: 4646d44007 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬堂 | 作成日時：2024年2月13日 4時
