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その翌日、A結局見当たらずテントにも戻ってくることはなかった。
皆が心配する中、Aの事は1度他の方法を考えて探し、、一同はひとまず雷門に戻ってイプシロンとの再戦に向けて調整に入るため京都を出る事に。
今は漫遊寺中に挨拶をしていた。
「色々ご迷惑をお掛けしました。我々の為に戦ってくれた事、感謝しています」
円「こちらこそ。色々ありがとう」
「九十九さんについては見つかり次第こちらからも連絡をしますので」
円「はい、お願いします」
春「あの、小暮君は……」
「そういえば姿が見えませんね…」
栗「あいつからうちのユニフォーム返してもらってないでヤンスよ？」
夏「まぁいいわ。記念のプレゼントって事にしておきましょう」
目「漫遊寺のこれからが思いやられますね」
円「小暮に言っといてください、サッカー頑張れって」
そして一同はキャラバンに乗り込むと京都を出発した。
Aが突然いなくなり空気が重く、誰もがAの名前を出さなかった。
土「……それにしても、小暮ってやつは面白かったなぁ〜;」
そう土門がどうにかしようと口を開く。
それに続いて皆も口を開いて行った。
風「…チームに入れなくて良かったのかな？」
目「いやいやそれで良いのです。あんな奴がいたら宇宙人に勝てるものも勝てなくなっちゃいますからね」
一「シビアだなぁ、目金君」
壁「あ、あの〜……お話中のところすみませんが……」
壁山が申し訳なさそうに話に入ってくる。
吹「なんだい？」
染「あぁ？……まじかよ！？」
壁山の隣の席を見てみると、そこには小暮か座っていた。
「「えぇ！？」」
春「小暮君！」
小「うっしっし！」
小暮の登場のおかげで少しだけキャラバン内は明るくなった。
その頃、Aは目を覚ましてゆっくりと辺りを見渡す。
『……ここはっ…』
暗い部屋で何も見えない空間。
何かないかと周りを見渡すがよく見えない。
『っ……連絡しなきゃ』
ポケットに手を入れようとするが手が縛られている為身動きがあまり出来ない。
『クッソ……』
何とか外そうと動いていると、突然部屋が明るくなり、目を細める。
「目が覚めたか」
『その声……』
聞き覚えのある声に驚き、明るさに慣れてきた目で声のした方を見るとAは目を見開いて固まった。
『なんでっ……』
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?シアン?(プロフ) - 阿羅姫さん» コメントありがとうございます！読んでいただけてとても嬉しいです！これからも頑張りますので、読んで頂けたら嬉しいです。これからもよろしくお願い致します！ (2021年8月5日 21時) (
レス) id: fbca4b02d3 (このIDを非表示/違反報告)
阿羅姫(プロフ) - 久々に素敵な小説に出会えて本当に嬉しいです。更新楽しみにしています。頑張ってください、応援しています (2021年8月1日 13時) (レス) id: 13bb198574 (このIDを非表示/違反報告)
?シアン?(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！不定期な更新ですが、これからも頑張りますのでよろしくお願い致します！ (2021年7月30日 18時) (レス) id: fbca4b02d3 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いつも更新楽しみです！これからも応援しています！ (2021年7月30日 0時) (レス) id: 0aaa4cece3 (このIDを非表示/違反報告)
?シアン?(プロフ) - 梅こんぶさん» コメントありがとうございます！作品、見させて頂きました。沢山の小説があり面白かったです！ありがとうございます！ 更新は不定期で波がありますが、これからも読んで頂けたら嬉しいです。ありがとうございました！長々と私もすみませんでした。 (2021年7月28日 15時) (レス) id: fbca4b02d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩こんぶ | 作成日時：2021年7月18日 19時
