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Aside



プロデューサーが部屋を出た後、沈黙が会議室に広

がる。


MN「あのー...」

静寂を破ったのは今まで一言も喋らなかった人だっ

た。


MN「一回さーたんから話を聞いた方がいいんじゃな

い?」


MM「そうだよ、何かわかるかもしれんし」


皆の視線が一斉にサナ先輩に向く。

SN「えっ何々皆どうしたん?」

DH「サナオンニ、正直に答えてください。あの男は

オンニに何をしたんですか?」


サナ先輩、お願いします。

SN「...何って、別に何もなかったで?」

NY「はぐらかさないで、あなたこの男に押し倒され

てたじゃない!」


SN「!い、いや、あああれは不慮の事故で...転

んだ?そう、私転んだんや!それで偶然あんな感じ

になってもうて」


サナ先輩、めっちゃ顔赤い。


DH「...本当ですか?」

SN「ほ、本当やで!やだなぁダヒョナ、私が嘘つく

わけないやん!」


と言いながら真っ赤な嘘を吐くサナ先輩。

JH「...そう、ならよかった。ごめんなさい、疑

ってしまって」


うん、完全にサナ先輩を信じることはできないけど

一応丸く収めよう的な感じだと思う。時間的にも厳

しいはずだし。

『大丈夫です。僕も誤解を招くようなことになって

しまってすみませんでした』

JH「はい、取り敢えず解散!すぐリハーサルあるか

ら各自準備をしてロビーに集まって!」

リーダーの一言でこの場は解散となった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Aside


SN「なんであんなことしたん!?」

今僕の部屋でサナ先輩にお説教されてます。

『い、いやそれはいつもちょっかい出される側だか

らたまにはこっちから仕掛けてもいいと...。

ご、ごめんなさい』


サナ先輩はぷくぅと頬を膨らませ、こっちに見向き

もしない。

『...何かしたら、許してくれますか?』





SN「......キス。ほっぺにキスしたら許した

る」


思わず咳き込む。


『ちょ、何を言ってるんですか!?』

SN「してくれなかったらずっとAのこと無視し

続けるから!」


うっそれはかなりきつい。

仕方なくサナ先輩の言う通りにする。


やばい、いざするとなるとめっちゃ緊張する。胸の

鼓動がどんどん早くなる。ゆっくりとサナ先輩に顔

を近づけ、頰に軽くキスをする。



SN「...よく出来ました。」

サナ先輩は顔を赤らめながら僕の頭を撫でた。





.

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Yoshi(プロフ) - KーPOPさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年5月8日 19時) (レス) id: 2c4a84c8ad (このIDを非表示/違反報告)
KーPOP - 最新投稿待ってます!頑張って下さい! (2019年1月6日 16時) (レス) id: 48c6491f1e (このIDを非表示/違反報告)
Yoshi(プロフ) - ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年11月30日 12時) (レス) id: 27f849cb71 (このIDを非表示/違反報告)
cane1123(プロフ) - すごく面白くて続きが気になります。応援してます! (2018年11月27日 17時) (レス) id: 1e79aab752 (このIDを非表示/違反報告)
KーPOP - ありがとうございます! (2018年11月20日 21時) (レス) id: 48c6491f1e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヨッシー x他1人 | 作成日時:2018年11月12日 22時

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