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Aside
カーテンの間から差し込んでくる陽の光で目が覚め
る。
重い体を起こし、顔を洗いに洗面所へ向かう。
顔を拭いて、鏡を見る。
『．．．．誰だ？』
自分の顔だと分かるまでに結構時間がかかった。
コンタクトを付け、身支度を済ませる。
昨日のことが夢じゃなくてよかった．．．．
ぼーっとしていると、部屋をノックする音がした。
ドアを開けると、サナ先輩が飛びついてきた。
SN「Aおはよー！」
『お、おはようございます』
今日はもう一回ライブを行い、明日韓国に帰国する
そうだ。
SN「じゃあ皆のとこに行くで！」
『は、はいっ』
カードキーを持って部屋を出、エレベーターへと向
かう。
やばい、緊張してきた。ばくばくしている心臓を落
ち着かせようと一回立ち止まって深呼吸をしている
と、
SN「緊張してるん？」
サナ先輩の顔がすぐそこにあった。
『うわぁ！？』
驚いて思わず大声を出して尻餅をついてしまう。
SN「A大丈夫？」
笑いをこらえながら手を差し出すサナ先輩。
くっ、仕返ししてやる。
いつまでもからかわれてばかりじゃないと証明する
んだ！
差し出された手をぐいと引っ張ると、「きゃっ」と
小さな悲鳴をあげて僕の方に倒れてきた。
顔と顔がくっつきそうになる寸前で止まる。危な
い、もう少しでキ、キスするところだった．．．
出来るだけ平然を装う。顔赤くなってませんよう
に。
SN「えっ、ちょっ、A、何して．．．」
顔が少し赤くなり挙動不審になっているサナ先輩の
目を見て言う。
『．．．顔赤くなってますよ。どうしたんです
か？』
SN「．．．．．っ」
もっと赤くなるサナ先輩。
よし。決まった。絶対成功しーーーーーーー
次の瞬間後ろのドアが開いた。
SN「だ、ダヒョナ．．．？」
？？「あれ、サナオンニここで何してるんで
す．．．か？」
目が合う。あれ、この人昨日どこかで？ていうかこ
の体勢やばい！
『あ、あああのこれは深いわけが』
言い終わる前にフロアに悲鳴が響き渡った。
DH「．．．へ、へへ変態ーー！！」
.
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Yoshi(プロフ) - KーPOPさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年5月8日 19時) (
レス) id: 2c4a84c8ad (このIDを非表示/違反報告)
KーPOP - 最新投稿待ってます！頑張って下さい！ (2019年1月6日 16時) (レス) id: 48c6491f1e (このIDを非表示/違反報告)
Yoshi(プロフ) - ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年11月30日 12時) (レス) id: 27f849cb71 (このIDを非表示/違反報告)
cane1123(プロフ) - すごく面白くて続きが気になります。応援してます！ (2018年11月27日 17時) (レス) id: 1e79aab752 (このIDを非表示/違反報告)
KーPOP - ありがとうございます！ (2018年11月20日 21時) (レス) id: 48c6491f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨッシー x他1人 | 作成日時：2018年11月12日 22時
