入学編 #1 ページ3
Aside
朝には弱い。
中学の時も毎日遅刻ギリギリで着いていた。
けたたましく鳴る目覚まし時計を布団の中から手探
りで止める。
MN「A起きてー。今日入学式でしょ。」
姉のミナヌナが部屋に入ってくる。
『んー．．．．．あと5分．．．．．。』
MN「ジョングクくんがもう外で待ってるよ。」
『え、マジ？』
ジョングク(グク)とは中二の頃からの親友だ。
待たせるわけにはいかないので、ベッドから降り
る。
MN「朝ご飯できてるからねー。」
『はーい。』
朝ご飯を食べ終え、身支度を済ませる。
MN「ネクタイ変になってるよ。」
ミナヌナが俺のネクタイを締め直してくれた。
外に出るとジョングクが待っていた。
JK「A遅い。」
『ごめんごめん。』
MN「ジョングクくんおはよう。ナヨン先輩元気にし
てる？」
ジョングクは高校に通うためナヨンさんの家に今年
の春から住んでいる。
JK「おはようございます。ヌナは朝もジニヒョンと
ラブラブでしたよ。」
ナヨンさんは今年から大学一年生で、大学二年生の
ジンさんと付き合っている。また、同棲しているの
だ。
JK「作ってくれる料理はおいしいけどいイチャイチ
ャするのは他所でしてほしい」
ていうのがグクの言い分らしい。
グクと話しているうちに学校に着いた。
SN「あ！ミナおはよー！Aくんもおはよ。」
ヌナの親友のサナ先輩が話しかけてきた。
軽く会釈する。グクはいつの間にか俺の後ろに隠れ
ていた。
グクは極度の人見知りなのだ。
グクは俺と普通に話せるまで2ヶ月かかったんだから
な．．．．．．．
MN「サナおはよ。じゃあ私行くね。」
そう言ってミナヌナはサナ先輩と歩いていった。
『じゃあ教室行くか。あとグクその人見知り早く直
せよ。』
JK「無理なものは無理。」
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーメンバー
チェヨン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅葉 - 面白くてハマってしまいました! これからも頑張ってください (2022年10月10日 17時) (
レス) @page8 id: aecfef4aa4 (このIDを非表示/違反報告)
Yoshi(プロフ) - ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年10月23日 23時) (レス) id: 27f849cb71 (このIDを非表示/違反報告)
りょーーた(プロフ) - 本当に毎回の更新楽しみに待ってます！これからも頑張って下さい！ (2018年10月23日 23時) (レス) id: a9a8ae8f6c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヨッシー | 作成日時：2018年9月30日 19時
