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story.10 僕 ページ10

「大ちゃんと山田くんは知ってるけど、あなたは知らないなって」









そういう君は、すごくかわいくて、









  息が詰まるような感じがした。









  やっと会えた。



  ずっと会いたかった。




 


  そんな気持ちからだと思う。









山「あー…こいつは知念侑李って言って、この通り、めちゃくちゃ可愛いです」









大「それに加えて、こいつは知念を愛してます」









山「うるせーぞ大ちゃん笑」









そんな二人の会話も全然耳に入らなくて、









藍「…え、知念くんって…知念くん!?」






…!




もしかして、気付いてくれたのかな









大「え、そうじゃないの?知念は知念だよ、藍本お前バカになった?笑」









山「大丈夫、大ちゃんよりはバカじゃないから笑」








大「なんだとー!笑」









違うよ、大ちゃん、涼介。









そういう意味じゃないと思う









僕、期待していいの…?









藍「んーと…人違い「そうだよ。」…え?」









知「僕、藍本さんと同じ小学校だったよ。」







思わず。






言っちゃった。今度は君が驚く番だね









藍「…!うそ…本当に、知念くん?」








疑わしげな顔で僕の顔を覗き込んでくる









…今、僕の顔赤くないかな









知「うん、そうだって。よく'四つ葉'二人で探したよね」









なんとか君に信じてもらうために、小さい頃よく2人で遊んでた話をした。









「それでゆずがいつも見つからなくて、大泣きしてたなー」









ゆずは探すのがすっごい下手で、僕の見つけたやつを、









あたかも自分が見つけたもののように嬉しそうに眺めてた。









今でも鮮明に思い出せるよ









藍「…!も、もういいから…!」









「ホントにホントに、知念くんなんだ…」









知「…うん。久しぶり、ゆず」









藍「…久しぶり、知念くん!」









昔と変わらない笑顔で、僕はまた、胸が高鳴った









昔、大好きだった、君に









昔は伝えられなかったこの思いを伝えようと、決めた瞬間だった

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 知念侑李 , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:山田さん | 作成日時:2017年6月22日 17時

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