うぇすとGirl（２）

#パンケーキ ページ47

*




「神ちゃん、チェス難しい？」


智洋「オセローな。」


「神ちゃん、将棋かんばっ」

智洋「オセロー。」


「神ちゃん、絶対オセロー見に行くからな。」

智洋「オセ、、…ん？あ、うん。ありがとう。」



「引っかかった！笑」

智洋「それは引っかかるわ！笑」



仕事終わりに神ちゃんと合流してパンケーキ屋さんに来た。


最近ずっとオセローの台本読んでて、神ちゃんの頭パンク寸前やったから、

ちょっとでもゆっくりしてもらおうと思って。


「そのパンケーキ美味しそう、。」


智洋「食べる？？」

「食べる！」


あー。って口開けたら、子どもか笑ってツッコミながらパンケーキをひと口あーんしてくれた。



「んー！めっちゃおいし〜♡」


智洋「ほんまAは美味しそうに食べるな。笑」


「だっておいしいんやもん♡」


ああ。こんな美味しいパンケーキ初めてや…！

もうここ私行きつけにしよう。


そんで廉に自慢しよう。パンケーキ屋さん行かなそうとか言いよったから。←


智洋「オセローいつ来てくれるん？」


「ええーそんなんわからんよー、。まだまだ先のことやし。」

智洋「んー、、そっか…。」


「え、なに？笑」


智洋「いや別に！」


「あ、でも行く前日にはLINEする！」

智洋「ならよかった！頑張れるわ！笑」



んふふって言いながらパンケーキ頬張ってるかわいいから写真撮ろ。←

パシャっ


ひぃぃぃぃ！ばぁぁりかわいい！！((


「んふっ。」(ﾓｸﾞﾓｸﾞ



智洋「A？」


「んー？」


智洋「クリームついとんで？」

「ん？どこ？」


ここ。って自分の口元触る神ちゃん。


「ここ？」

智洋「いや反対！」

「ん？どこよ。」


ぺたぺた口元触ってみるけど、ついてる感触ない……。

え、幻覚見えてるんちゃう？？(((


智洋「キスで取っていい？」


「はっ！？いやあかんあかん！」


智洋「なんで？照れとん？？」←

「あ、うん、それもある。」


智洋「しゃあないな。」←



テーブルに置いてあるティッシュで私の口元についてるクリームを拭き取ってくれた。


智洋「ん。これでおっけー。」


「ありがとっ、。なんか、恥ずかしいな、、。笑」


智洋「かわいっ。笑」



最近思うねん。神ちゃんの中に望が入ってんちゃうか？って。(((

だってやけにかわいいかわいいって……。


「神ちゃんのぱっつんかわいい♡」


私も言うてもうてるけど。←


智洋「Aの方がかわいいで♡」




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