私立Jr.男子校

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ｶﾞﾗｯ









美勇人「お待たせｯ!!」









森田美勇人くんが両手にビニール袋を持って入って来た。









樹「美勇人、ありがとな。」









北斗「相変わらず、購買は争奪戦だったでしょ?笑」









美勇人「実は、そう思って早めに並んどいたんだよね。だから、この通りよ」









そう言って美勇人くんは、袋の中身を私達に見せた。









大我「…おにぎりに、パンに…からあげに…ジュース………どれも人気のものばっか…」









ジェシー「でかした、美勇人!!」









購買に力注いだの久しぶりだよ〜と言いながらジェシーくんの横に座る美勇人くん。









その時…美勇人くんと目があった。









美勇人「あ、そういえば…自己紹介まだだったね。…俺は、森田美勇人!」









A「よろしくね、美勇人くん＾＾」









美勇人「よろしく〜!……あ、Aちゃん…おにぎりとパン、どっちがいい?」









A「えっと……じゃあ、パンで!!」









美勇人「パンね、はーい」









チョコチップの入ったパンを受けとる。









美勇人「食べ終わったらデザートもあるからね〜」









北斗「え、まじ!?デザート!?」









キラキラした目で美勇人くんを見つめる北斗くん。









樹「お前、本当に甘党だな」









北斗「だって上手いじゃん」









北斗くんは、まだかまだかと言うように美勇人くんの隣に置いてある袋を見ていた。

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