喘息 ページ31
翔兄ちゃんに言われたけど、特に自覚症状はなく過ごした。
寝る前に、智兄ちゃんに聴診するよって言われて診てもらったら「少しゼーゼーしてる」って言われて、吸入してから寝た。
朝も元気で学校に行けたのに、放課後、部活に出たころから、ちょっと咳が出るようになってきた。
部活から帰ったら、翔にいちゃんがももちゃんと家に帰ってた。
よし「ただいま。ゴホッ」
翔「おかえり、咳？」
よし「うん。部活のときに出るようになった」
翔「ちょっと診た方がいいな。服着替えておいで」
翔兄ちゃんに診てもらって、吸入した。
咳はとまったし、安心してご飯食べて宿題やってた。
宿題は潤兄ちゃんが教えてくれたから早く終わった。
翔「よし、今日は早めに寝なさい」
よし「はい。おやすみなさい」
明け方になって、咳が出てきて、苦しくなって目がさめた。
自分で吸入したけど、うまく吸えなかったのか、苦しいまま。。。
どうしようって思っていると、ドアがノックされて、智兄ちゃんが入ってきた。
智「よし、咳がでるね。吸入した？」
よし「うん」
智「ちょっと、聴診するね〜。しんどいねぇ。吸入したのいつ？」
よし「さっき」
智「うまく吸えた？」
よし「わからないゲホゲホっ」
智「ホクナリンテープ貼るよ。よし、病院行こうね。兄ちゃん、用意してくるから待ってて」
智兄ちゃんが出て行ったあと、潤兄ちゃんが来た。
潤「よし、しんどいね」って言いながら背中をさすってくれた。
潤「智兄ちゃんが来たら病院行くけど、よしは着替える？」
よし「うん。。。」ゼーゼーしながら、パジャマから、Ｔシャツ、パーカーに着替えた。
智「じゃ、よし、病院行こうね。翔、潤、それじゃ、連れていってくるからね」
翔「わかった。あとで、様子見にいくよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yoshi | 作成日時：2018年12月27日 16時
