#k.r ページ4
入学して少し経った。
だいぶ学校にも慣れてきて、
こんな俺だけど、友達もできた。
同じクラスの小森隼と中務裕太。
一人で音楽聴いてた俺に2人は
明るく話しかけてくれて
友達になれた。
隼「涼太!昼、屋上で3人で食べよ!」
「うん、いいよ」
隼「裕太はー?」
裕太「おけー」
隼は、なんていうか…
とにかく元気で可愛い弟系?
裕太は、見た目とは違ってめっちゃ優しい。
こんな2人と一緒にいつも屋上にいる。笑笑
隼「ねぇ、涼太」
「ん?なに?」
隼「涼太ってほんとに無口っていうか、、。すっごく人見知りだよね笑笑」
裕太「たしかにな〜笑笑」
「そーかもな」
隼「俺たち以外に仲良い子とかいる?」
「いないかも」
隼「だよね〜。女子とは話した?」
「いや、話すことねーから…笑」
裕太「気になっとる子とかおらへんの?」
「特には……」
別に気になってる子がいない訳じゃない。
ただ、話せないだけ。
話したいけど、そーゆーの苦手だし
なんて話しかければいいのかわからない。
隼と裕太は自分から話しかけたりしてて
いろんな人と仲良くなってる。
俺には出来そうにないけどな〜。
あの子と話してみたい。
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作者名:はる | 作者ホームページ:http://harunagenelove
作成日時:2018年4月14日 20時