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次の日、いつものように学校へ行く。
特進科は補習があるから、部活動生の朝練と共に登校する。
「ねぇ、あのネクタイって‥‥」
「凄い！特進科の人だ‥‥」
「迫力だねー‥‥」
特進科のネクタイは青、普通科のネクタイは緑。
学年ごとで襟に着けるバッジの数が1年は1個、2年は2個…
だから私の襟には2つのバッジがつけられている。
それと‥‥
「しかもあの人、バッジ銀だよ！凄くない？」
特進科の５０人中でも上位１５名がつけることの出来る銀色のバッジを私はつけることができているんだ。
ちなみに特進科の中でも普通の人は銅。上位10名は金と銀の半分ずつ。1位は金色。
つまり、金色バッジをつけることが私たち特進科の憧れ。‥‥でもね、
「タイム縮まってるよ！ナイス！」
「今のよかったよ！もっかいいってみよっか。」
一生懸命部活をしている普通科の人たちもとてもキラキラ輝いてて凄いと思う。
私は特進科だけど、その中でも一生懸命勉強していかないとついていけないんだ。
特進科の中には部活動をしている人もいるけれど、私にはそんな余裕はない。
ずっと勉強づけの毎日。色がない。
「はぁ‥‥」
ため息をついたとき、
「あれ？A先輩？」
後ろから可愛らしい女の子の声が聞こえた。
「愛音ちゃん？」
「やっぱり〜！A先輩じゃないですかー！昨日はありがとうございました！」
愛音ちゃんが律儀にお礼を言ってくれた。‥‥さすが、制服の着こなしもおしゃれだな‥‥
昨日は私服だったから、制服は見なかったんだ。私服も可愛かったから納得できる。
「A先輩、早いですね、」
「うん。愛音ちゃんも早いね。」
「はい！吹奏楽部の朝練があるので！‥‥あ、時間だ！じゃ、また！」
そう言って愛音ちゃんは走っていった。
…朝から元気だなぁ‥‥
‥‥でも、愛音ちゃんのおかげで元気出たかも。
「‥‥よし、頑張ろ。」
私は気を取り直して教室に向かった。
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那星月佳(プロフ) - みなさん» はい、必ず見ますね！楽しみです！ (2019年3月18日 21時) (
レス) id: 25acefb684 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 那星月佳さん» ありがとうございます！続編も見て頂けると嬉しいです！ (2019年3月18日 20時) (レス) id: 160134a9e7 (このIDを非表示/違反報告)
那星月佳(プロフ) - 受験お疲れ様でした。続編へも続くのはとても嬉しいです。今後も応援してます。 (2019年3月18日 19時) (レス) id: 25acefb684 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - まぃりぃさん» そうなんですか！お互い頑張りましょうね！ (2018年8月24日 12時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
まぃりぃ - お知らせ見ました！実は私もなんです…。頑張ってください！！応援してます♪ (2018年8月23日 23時) (レス) id: 6b8bf83b3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ x他1人 | 作成日時：2018年4月5日 15時
