ー輝いていてー【名前変換オリジナル】

１５． ページ15

ミナです！




この作品に順位がつきました！！





４１位、(人´∀`)ｱﾘｶﾞﾄｰ♪






これも、読んでくださっている皆様のおかげです(´；ω；`)ｳｩｩ






これからもこの作品をよろしくお願いします！





Ｐ．Ｓ． 何度だって、俺はお前を選ぶんだ。【名前変換オリジナル】完結致しました！

リクエストは受け付けておりますので、遠慮なく言ってください！









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ｙｏｕｒ ｓｉｄｅ





荒垣君が会計に行っている間、私は近くにあった文具コーナーをボーっと見ていた。





(あ、このデザイン可愛い。)





しばらく見ていると、私の好きなシャーペン、クル〇ガの新デザインが出ていた。






(‥‥せっかく書店に来たし、買っちゃお。)






私はシャーペンを持ってレジに向かった。






その途中、荒垣君とすれ違った。






「あれ、A、何か買うの？」





「うん。書店に来たついでに買おうと思って。先に帰って大丈夫だよ。」






バイバイ、と続けようとすると、荒垣君は私の持っていたシャーペンを取って、レジに向かった。






(え、)





びっくりして立ち竦んでいると、荒垣君が戻ってきた。






「はい、」






荒垣君が私に差し出した袋の中には、さっきのシャーペンが入っていた。






「いやいや、もらえないよ。」






「こんなに可愛いデザインのシャーペンなんて使わないし。」






あ、そっか。






「じゃあお金を‥‥」






「いいって。今日無理矢理付き合ってもらったお礼。」





とても申し訳なかったけれど、お言葉に甘えてもらうことにした。







「‥‥ありがとう。」





私は荒垣君にお礼を言って、家に帰った。






そのとき、






「‥‥あれ、A先輩？」






「どしたの？愛音」







荒垣君といるところを見られてたなんて、気づきもしなかった。








ポツ、ポツ






(え、雨？)






急に曇り空になり雨が降ってきた。






(早く帰らないと‥‥)






少しだけなんだか嫌な予感がした。

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