18.平穏じゃない私の日常 ページ19
現在、テスト2日前です。
いや…あの…点数が悪いということはないんです、はい。
寧ろ、いい方だと思うんです。
だけれども。
この…なんというんでしょうか。
テスト前のピリピリとした雰囲気。
私、大嫌いです。
え?何故かって??
ふざけたこというと冷めた目で見られる、或いはガン無視きめられる!!!!!
寂しいぞ!!!!!!
ってことで普通科から逃げるようにアイドル科へ。
…いや、生徒会長さんに頼まれたからだけれども。
「……それで、ドウシテコウナッタ」
?「も〜逃げらんね〜からな!」
銀髪さんの登場もっと遅いと思った??
残念でした。
私は帰ろうとしたんです。
そうしたら急に手首を掴まれまして。
部屋に連れ込まれました。
「で、で、君は誰だい?」
?「あぁ!?…2-B、大神晃牙」
あ、ちゃんと名前言ったよこの不良。
偉い(小並感)
てか同い年か!!!!!
「うん、大神くんは私のストーカーですか?それともただの変態か何かですか??」
晃牙「はあ!!??どうしてそうなるんだよ!!!!!」
「いやいや冷静に考えて?他の学科の女生徒を部屋に連れ込むなんてありえないから!」
すくなくとも私の常識範囲内ではないことは確か。
晃牙「チッ……追いかけ回して悪かったよ!!」
いや、舌打ち聞こえたけど。
それより謝ったよこの不良!!!!!!!!!!!
実は不良なんかじゃないのかもしれない。
「んじゃ、私に何か用ってことでいいんだよね??」
晃牙「…これ」
そう言って渡されたのはハンカチ。
……ハンカチ????
「え、なんで持って…」
晃牙「あの時…道で落としてった」
( ˘ω˘ )????
あの時……あ、遅刻ギリギリだったときか!!!!
「あ、うん、サンキュ」
受け取ると、微かに柔らかいサンフローランの香りがした。
洗ってくれたのか!!!めっちゃいい匂い!!!!
晃牙「俺様がわざわざ届けてやったんだから!感謝しろよな!!」
そう言った大神くん。
その瞬間
ドアが開かれた。
まあドア近くに立っていた大神くんは頭ぶつけてたけど。
その開かれたドアから顔を覗かせたのは…
?「…おや、わんこ……と、A…!?」
私の、愛しの先輩だった。
「…零先輩!!!」
729人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おぉ神よ - 続きが気になり過ぎて夜も寝れません(爆睡した)頑張ってください!! (2020年4月6日 4時) (レス) id: 4fdfcb617c (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - settoさん» ありがとうございます!!私も書いててついニヤけてしまいました……w次イベやばいですよね!!!お互い頑張りましょう!そう言って頂けて何よりです……!頑張りますね!! (2017年1月31日 21時) (レス) id: 37c07433bf (このIDを非表示/違反報告)
setto(プロフ) - 初コメ失礼します!最後の凛月の言葉にニヤニヤが止まりません!!次イベの朔間兄弟何が何でもゲットします...とてもかっこいいですよね... これからも楽しみにしてます! (2017年1月31日 1時) (レス) id: 50ce291b9a (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - Misoraさん» わー、そういっていただけてとても嬉しいです…!!ありがとうございます(^^*) (2016年12月27日 12時) (レス) id: 320bdd5895 (このIDを非表示/違反報告)
Misora - つ、続き気になる…!!更新頑張ってください!!!応援してます。 (2016年12月26日 22時) (レス) id: 9ea75f5c5e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:よる | 作成日時:2016年11月2日 19時