16.この小説にはシリアルという言葉しかない ページ17
次の日、また次の日…
その後１週間は平和に過ごした。
つまり
私のなかの平和が崩れたのはあの日から１週間後のこと。
レオ「A、まだか〜？」
泉「隠すことないでしょ？？」
そう、此処はアイドル科。
…音楽室である。
此処にいるのは、あの保健室メンバー。
あんず「Aちゃんの美声、是非に聞きたい！！！！！」
…私が何故アイドル、プロデューサーの前で下手な弾き語りをしなければならないのか。
「ねえ、本当にやるの…？」
泉「拒否権はない」
「泉こわすぎ」
レオ「大丈夫だ、下手でも慰めてやるぞ☆わはははは☆」
やだこの人たち………
あんず「ほら、はやくやらないと誰か来ちゃうよ？？？」
「ああああああもう！！！！！！！やればいいんでしょやれば！！！！！！！！！！」
こうなったのも、全部泉の一言から始まったのだ。
３日前
泉「そ〜いえば、Aって歌上手いんだよね」
レオ「そうなのか！？」
あんず「私聞いたことない…」
泉「ピアノもうまいし、弾き語りとか出来るよ」
レオ「すごいなA！！わはは☆」
あんず「へー、聞いてみたい」
泉「…じゃあやらせようか」
レオ「楽しそうだな☆
あぁ、俺の
泉「３日後の放課後、音楽室で…はっ待って…彼処にいるのゆうくん！？ゆうく〜〜〜ん！！！！！！」
あんず「えぇ…」
というわけだ。
ああ、もう泉恨む！！！！
…ちょうど今日、生徒会連絡があったことも恨む。
「一曲だけね？下手とか言わないでね？？いい？？？？」
3人がこくんと頷いた。
あぁ、ここまで来てまたこの曲を歌うとはな。
ふぅと一息はいたあと、私は指を鍵盤に置いた。
あぁ、この感覚は久しぶりだ。
…いやなこと全部忘れて、自分の世界に入れるようなこの感覚。
大好き
最後の音を弾き終わり、また息をつく。
「…ふう」
あんず「…え、あ、う」
レオ「」
「ほーらやっぱり。…だから、嫌だったのに…」
最後の一言は小声で言う。
誰にも、聞こえないように。
泉「ああああ違う！！違うから！！！！！
王さまとあんずはビックリしてるだけ！！！！！！！」
「だから！！！！！！！下手だったから、でしょ」
自分でも驚いた。こんな大きな声がでるなんて。
レオ「いや、逆だ」
あんず「どうしよう、感動して目から汗が…」
…ゑ？
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おぉ神よ - 続きが気になり過ぎて夜も寝れません（爆睡した）頑張ってください！！ (2020年4月6日 4時) (
レス) id: 4fdfcb617c (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - settoさん» ありがとうございます！！私も書いててついニヤけてしまいました……w次イベやばいですよね！！！お互い頑張りましょう！そう言って頂けて何よりです……！頑張りますね！！ (2017年1月31日 21時) (レス) id: 37c07433bf (このIDを非表示/違反報告)
setto(プロフ) - 初コメ失礼します！最後の凛月の言葉にニヤニヤが止まりません！！次イベの朔間兄弟何が何でもゲットします...とてもかっこいいですよね... これからも楽しみにしてます！ (2017年1月31日 1時) (レス) id: 50ce291b9a (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - Misoraさん» わー、そういっていただけてとても嬉しいです…！！ありがとうございます(^^*) (2016年12月27日 12時) (レス) id: 320bdd5895 (このIDを非表示/違反報告)
Misora - つ、続き気になる…！！更新頑張ってください!!!応援してます｡ (2016年12月26日 22時) (レス) id: 9ea75f5c5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よる | 作成日時：2016年11月2日 19時
