62話目 ページ16
あれから大した仕事もなく日々は過ぎ去っていき、仕事が夜中にあるせいで日中は寝て過ごしていた。
そんな生活をしていると必然的に"学校に行く"なんて言うなんて事ない日常は呆気なく遠ざかっていった
今日も今日とてベットの中で目を覚ませば時刻は20時
私用の携帯には学校からの不在着信の通知で一杯だ
そんな現実に蓋をする様に目を閉じて二度寝を決め込もうとしたとき、仕事用の携帯が鳴った。
『チッ、、なんだよ』
半端な仕事ならやらねぇぞと思いながら仕事用の携帯を開き、メールの中身を確認する。
『、、、へぇ』
メールには1人のヒーローの写真が貼られていた。
アングラヒーロー イレイザーヒット
私への当てつけか、もしくは先生が恨まれたか。はたまた違う何かその両方か。まあ、そんな事はどうでもいい。
何がどうであれ、ヒーローの暗殺を企てたらどうなるか分かってもらわないといけないらしい。
ベットから起き上がり仕事用の服に着替え、仕事道具をカバンに入れて玄関に向かう。
『行ってきます』
ドアに鍵をかけてカバンに鍵をしまう
今回は殺し方まで指定されてないのに加え、犯行は明日の夜22時だ。多分、夜の見回りの時間帯に襲うつもりなんだろう。
『まあ、そんなに簡単にやられることは無いはずなんだけど』
嘲笑を含みながら適当な電柱によじ登って民家の屋根の上に飛び移る。そこからある程度の高さがあるビルまで走る。
ゴーグルを付けてフードが風で外れないように手で押さえながら先日と同じ様に飛び降りて羽を広げ、一気に上空まで舞い上がる。
雄英まで電車で1時間の距離を10分まで短縮する。
久しぶりに目にする学校は以前と変わらず綺麗なままだった。
時刻は20時30分
相澤先生が帰るのは21時。先生の車を確認する時間はある。
雄英の教師用駐車場まで行き、先生の車の後ろに降りた。
ゴーグルを首まで下ろして車の周りを一周する。外装には何もない。一応、取手を触ってみても毒が塗られているなんて事はなかった。
『そうなると、車の下か』
なんとなく嫌な感じがして車の下に入ってみると、そこには簡易爆弾が取り付けられていた。
『大当たり』
時限爆弾式じゃないところを見ると、暗殺は短期間で企てられたことがわかる。
舐められてるよ、先生
そんな事を思いながら爆弾に両手を添えた
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麗葉 - 私ここのヒーロー側嫌いだ、、、主ちゃん幸せになってぇぇ！ (6月8日 21時) (
レス) @page13 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
真白 - うわぁ.....気になる (2023年1月14日 1時) (レス) @page13 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹(プロフ) - な、謎が多いですね……煙影ちゃんの過去が全然見えない……続きが気になりますぅ……← めっちゃ面白いです！ 更新待ってます！ (2022年10月28日 21時) (レス) @page12 id: 943a21922c (このIDを非表示/違反報告)
かいと - お、面白いけど…謎が多くてよくわかんない…私の理解力の問題か…？完結のときに謎の解明を頼みます！ (2022年10月23日 8時) (レス) @page12 id: f9cc241d98 (このIDを非表示/違反報告)
まいむ - うわあああああああおもしろい！続きが気になるうううう (2022年3月18日 21時) (レス) @page2 id: ce81fe4080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜猫@96 | 作成日時：2022年2月15日 4時
