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p.11 ページ12

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手がかりになりそうなモノ、


ひとつだけ思いついた。





まっすーなら、絶対にどこかにまとめてるはず。





あるとしたらここだろう、


そう思って俺は、


キッチンの近くにある棚の引き出しを開ける。





そこには普段使わないカードとか


郵便物とかハガキとかが


綺麗に整理整頓されていた。





「やっぱり...!」


それならきっと、"アレ"も残ってるはず、




そう思って引き出しの中を全部出して


ひとつずつ確認していく。






「あった、これだ...」






それは病院に行った時の領収書。


日付を見ると、あの日の日記と同じ。






間違いない、ここにいる。







俺はその領収書を日記に挟んで、


出した荷物を丁寧に引き出しの中に戻した。








「待ってて、見つけに行くから」




俺はすぐに戸締りをして、車に乗り込む。





まっすーの身に何が起こってるのか、


どんな病気なのか、









分からないことだらけだったけど、


とにかく早く見つけてあげたかった。





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p.12→←p.10 : きみの居場所



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未来(プロフ) - なんか主様結構自分の作品に酷評してるようですが、私としてはめちゃめちゃ最高の作品でした.....謙遜しすぎですよってくらいに(笑)ありがとうございました!! (2020年5月19日 15時) (レス) id: 8bbaf315cc (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - 桜 苺さん» そこまで言ってもらえるのはすごく自信になります...... 辛いお話、読んでくださってありがとうございました(;o;) (2019年10月27日 12時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
桜 苺(プロフ) - この小説読んで泣いてしまいました。私重い話とか苦手で読まないんですけど 読んでいたら止まらなくて最後まで読んでしまいました。すごく切なくて温かくて余韻がすごいです。やはり感情移入して悲しくなってしまい読まなきゃよかったと後悔(いい意味で)しました。笑 (2019年10月27日 9時) (レス) id: 29128be202 (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - pekoさん» はじめまして。読んでいただきありがとうございます(;o;) 伝わってとても嬉しいです...... (2019年10月26日 0時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - めっちゃ泣きました( ;∀;)お互いをとても大事に思う二人の描写が素敵でした。 (2019年10月26日 0時) (レス) id: 67ffa6edda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みーぽん | 作成日時:2019年10月13日 12時

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