【ヒロアカ】2個の個性を持つ少女と爆発系少年［爆豪勝己］ (ページ42)

今日:12 hit、昨日:4 hit、合計:196,100 hit

34 ページ42

翌日。本格的に授業が始まった。午前は必修科目とかのごく普通の授業。今は英語で担当はプレゼント・マイクだ。

　

プ「んじゃ次の英文のうち間違っているのは？」

テンションの高い授業かと思いきや全然なのである。

プ「おらエヴィバディヘンズアップ盛り上がれーーー！！！」

盛り上がれも何も、別に特別な事をしているんじゃないから...無理な話だ。

　

その後昼では大食堂で一流の料理を安価で食べられる。私は面倒なので菓子パンとかを教室で食べるケドね。気が向いたら食堂に行くと思う。

　

　

そして午後の授業。ヒーロー科の醍醐味、ヒーロー基礎学！

オ「わーたーしーがー！！」

緑「来っ」

オ「普通にドアから来た！！！」

　

ヒーロー基礎学はオールマイトの担当らしい。“ドアから来た！！！”なんて本当に普通の事だ。オールマイトはお馴染みのHAHAHAHAと言いながら入ってくる。

　

「オールマイトだ...！！すげぇや。本当に先生やってるんだな...！！！」

「銀時代のコスチュームだ.........！」

「画風違いすぎて鳥肌が......。」

　

それは言えてる。絶賛チキン肌である水風です。

　

オ「ヒーロー基礎学！ヒーロー素地をつくる為、様々な訓練を行う課目！！」

オールマイトはたち膝をしながらそう言い、溜めて溜めて溜めた結果。

　

オ「早速だが今日はコレ！！戦闘訓練！！！」

オールマイトが持つカードには“BATTLE”の文字があった。

爆「戦闘......。」

緑「訓練...！」

私は席がかっちゃんと出久に挟まれているから小さい声でも聞こえるのだ。戦闘と訓練を言い分けるなんて実は仲良しなんじゃないかと少し疑うレベル。

オ「そしてそいつに伴って...こちら！！！」

と、同時に教室の壁がガコッと音をたてる。

　

オ「入学前に送ってもらった“個性届”と“要望”に沿ってあつらえた...」

「「「コスチューム！！！」」」

自分が考えたものがどんな風に完成したのかは実物を見ていないのでまだ分からない。

サポート会社の人によっては、考えがそのまま製品する人と自分の提案も混ぜつつ製品する人がいるらしい。“こうした方がカッコよかったんで！”みたいな。

みんなが騒ぎながらも話は終わり、グラウンドβに集まれとのこと。