【ヒロアカ】2個の個性を持つ少女と爆発系少年［爆豪勝己］ (ページ35)

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White Day special 1 ページ35

今日は何故だか、かっちゃんの家に呼ばれた。かっちゃんにね。

『で、どのようなご要件でしょうか。』

爆「お前、甘い物好きだろ？」

『うん。』

だからどうしたと言うのだ。

爆「スイーツバイキング？ビュッフェ？とか言うヤツ。行くぞ。」

『え。マジか。』

よく状況が分からないまま、家を出る。まぁ、実際のところ嬉しい。甘い物好きにはたまらないものだから。

『でも、かっちゃん甘い物好きじゃないでしょ？』

爆「今日、ホワイトデーだろ。お返し。」

『…ヤバイ！！マジでかっちゃん大好き！』

爆「は！？」

いやーお返しでバイキングとかちょー贅沢じゃん。顔がニヤける…。かっちゃんの顔がほんのり赤くなる。

『ありがと！！』

そう、かっちゃんにお礼を言った。

爆「おー」

なんて言いながら私の頭を撫でた。

バイキングって、どこでやってんの？

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～バイキングにて～

「お2人様でよろしいでしょうか？」

『はい。』

意外と近場にあったようだ。店内は可愛らしくほんわかした雰囲気。カップルが多い。

…このやろー

そこで定員が言う。

「本日ホワイトデーとなっておりますので、カップルの方々はお値段が半額となっておりますが……お客様は…」

でたよ。カップル割引。でもさ、私達付き合ってないし。割引はもったいないけど…。

なーんて思っていると、かっちゃんが言う。

爆「あ、はい。」

かっちゃんんんんんんんんんんんん！！？

「かしこまりました。では、お好きな席へどうぞ。」

おいおい。それでいいんかーい。でも、半額って大きいよね。