【ヒロアカ】2個の個性を持つ少女と爆発系少年［爆豪勝己］ (ページ23)

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その後もプレゼント・マイクによる説明は続いた。

仮想敵が3体いることとか。でもさ、おかしいんだよね。たしか説明で3体って言ってたけど、プリントに4体書かれてんのよ。

なんでなん。

「質問よろしいでしょうか！？」

...！んだよ、ビックリしたわ。

なんだ、あのメガネ。

すげぇな。こうゆう場で質問ができて。まぁ、そんな思ってないけど。

「プリントには四種の敵が記載されております！誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態！！

我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです！！」

うわぁ。言葉が丁寧すぎて、逆に何言ってんのか分かんねぇ。

そして、メガネ君はこっちを向いて言った。

「ついでにそこの縮毛の君」

緑「！？」

「先程からボソボソと...気が散る！！物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ！」

緑「すみません...」

はぁ？なにあいつ。言い方ってもんがあるでしょ。出久のこと睨みやがって。

『...チッ』

マジ気にくわねぇ......。てか、何？さっきから他のやつもクスクス笑って。うるせぇ。

いや、もうハッキリいえばよかっ＿＿

爆「A」

『...！』

ヤバイヤバイ。演説に集中しなきゃ。

かっちゃんの声で気がついたわ。

冷静に冷静に。そして集中。

プ「オーケーオーケー受験番号7111くんナイスなお便りサンキューな！」

お便りじゃぁねぇ。でも、こういう所でもラジオって思えるのはある意味スゴいわ。

プ「四種目の敵は0p！そいつは言わばお邪魔虫！

各会場に一体！所狭しと大暴れしている“ギミック”よ！」

周りが少しざわついているときと同じに

「有難う御座います失礼致しました！」

と、メガネが言った。

うん。本当、失礼。

　

プ「俺からは以上だ！！最後にリスナーへ我が校“校訓”をプレゼントしよう」

.........。校訓だぁ...？

プ「かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った！

“真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者”と！！

　 “Plus Ultra”！！

それでは皆良い受難を！！」

　

　

　

校訓かっけぇ...。