天然 113 ページ4
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『わたしね、覚えてないの。
その、マイキーくんのことも……』
精一杯の言葉を紡ぎ出して2人に私の現状を伝える。
2人はゆっくり最後まで聞いてくれていた。
竜「そんな事が…。」
蘭「たまに手紙来てたから何となく察してたけど、マイキーのことまで忘れてたのか。」
『手紙…?』
蘭「うん。
乾から姉ちゃんの経過教えて貰ってたんだよ。
初めのうちの手紙はマイキーからだったけど、途中から送り主が乾に変わって可笑しいと思ってたんだよな。」
竜「そういう事なら納得」
蘭「んー、まあ姉ちゃんが他のチーム入ってんのはしょうがねえか。」
竜「姉ちゃん初代黒龍の幹部だろ?
そりゃどこも欲しいよな。」
蘭「戦力とか抜きにして俺らと来て欲しかったんだけどね。
ま、この夢はまた今度にとっとくよ。」
先程の怖い目はもうしておらず、2人がああ言ったことで一気に緊張の糸が解けた。
『2人はロクハラなんだね
あんまり2人とたたかいたくないなぁ。』
蘭「もし三天戦争なんてモンが起こっても、俺らは姉ちゃんの事守るから大丈夫だよ。」
『同じチームじゃないのに?』
竜「別に良くね?」
『それなら、2人がピンチの時は私が助けてあげるね』
蘭「そんな事ねえからダイジョーブだよ」
竜「あ、そうだ。
飯作ったんだけど、姉ちゃんなんか食ってきちゃった?」
『んーん、まだだよ。
竜胆のご飯何年ぶりだろ、楽しみだな。』
竜「今日はね、ハンバーグ
姉ちゃんのはチーズインだよ」
『えっ!うれしい!!!!
やったー!竜胆だいすき!!』
蘭「え、俺は?」
『蘭も大好きだよ!』
久しぶりの竜胆のご飯はあったかくて美味しくて、3人で囲む食卓にも幸せを感じすぎていた。
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ただのオタク☆(プロフ) - あぁぁぁぁぁ!!!!!!待ってましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!ありがとうございますぅぅ!!!!マジおもろい!神! ハッ!(・Д・) すいません取り乱しました…次も楽しみにしてます! (2022年12月21日 8時) (レス) @page43 id: f4bc07de09 (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - 続き待ってます、 (2022年10月10日 1時) (レス) @page42 id: db16ca0257 (このIDを非表示/違反報告)
421(プロフ) - かしこまりました!(*^^*) (2022年9月8日 16時) (レス) @page42 id: 3223c8ebaf (このIDを非表示/違反報告)
フナ - 神は存在したんですね。続まってます!! (2022年9月6日 5時) (レス) @page41 id: 61050e8604 (このIDを非表示/違反報告)
とわ(プロフ) - 早く記憶戻って欲しいまじで (2022年8月2日 0時) (レス) @page41 id: ac6daa7edc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HAL | 作成日時:2022年3月20日 8時