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天然 127 ページ28

『まあ断る理由もないし、いいよ』



大寿「三ツ谷、ぶつかる日は決まってんのか」



三ツ谷「この後の決起集会で言うって聞いたから分かるよ、9月9日、明日だ。
場所は旧湾岸貨物操車場(ヤード)



『それはまた物騒な場所で、、』








って、あれ?
なんかその場所、聞き覚えがあるような………










"「Aっ!!!!止まれっ!

……くそっ、力強すぎるだろ!」"


"「なぁ、俺はっ、大丈夫だぜ…
ホラ、ピンピンしてんだろ?こっち見ろよ、A。」"



"「もうあんなのは御免だからな」"




『………あれ、』


大寿「?
どうかしたのか?」



『いや、なんか……なんだろう。

わかんないや、なんでもない。続けて!』




三ツ谷「で、あんまり現実見たくはねえけど、二代目東京卍會(オレら)って圧倒的に数的不利なんだ。」

『いくつ?』



数的不利、拳で戦うとしたら相当状況は悪くなるだろうな



三ツ谷「50対500。

関東卍會が、500だ。」




その数字を聞いた途端、顔を顰めた大寿。
三ツ谷くんはやっぱりキツいだろうな、なんて顔をしていた






『思ってたよりこっちの数字が少ないね。

けど、私100人でも200人でも倒していく自信はあるよ』


大寿「同感だ。」



鼻でフッと笑うように私の意見に同意してくれた。

うん、この子とは気が合いそうだ




三ツ谷「ったく、頼もしいな」






「そうだ、それともう一つ忘れてたんだけど、大寿くんにはこのまま陸番隊の隊長を任せてえ。良い?」


大寿「あぁ、お前に任せる」


三ツ谷「灰谷サンはどーする?」




『え、私?
私は別にどこでもいいよ、選べるような活躍も出来るかわかんないし』

大寿「ンなら、ウチで預かる。
そのまま副隊長にでもしておいてくれ」

三ツ谷「オッケー。
じゃあ俺から話はそれぐらい。今日はルナマナの飯作らねえと行けねえからそろそろ帰るわ」




大寿「Aさんは、この後少し付き合ってくれ。
行きてえとこがある。」

『いいよ、それじゃあ三ツ谷くんまたね。
話持ってきてくれてどうもありがとう』


三ツ谷「ん。
特服は、完成したらまとめて明日大寿くんのとこ持ってくな。」

『じゃあ本当に今日は私泊まりか』



大寿「ありがとな」






三ツ谷くんもいなくなったところで、私は大寿に言われそのまま車に乗り込んだ





『どっか行くの?』

大寿「下見はしとくもんだろ」


あの場所へ、行くらしい。

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ただのオタク☆(プロフ) - あぁぁぁぁぁ!!!!!!待ってましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!ありがとうございますぅぅ!!!!マジおもろい!神! ハッ!(・Д・) すいません取り乱しました…次も楽しみにしてます! (2022年12月21日 8時) (レス) @page43 id: f4bc07de09 (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - 続き待ってます、 (2022年10月10日 1時) (レス) @page42 id: db16ca0257 (このIDを非表示/違反報告)
421(プロフ) - かしこまりました!(*^^*) (2022年9月8日 16時) (レス) @page42 id: 3223c8ebaf (このIDを非表示/違反報告)
フナ - 神は存在したんですね。続まってます!! (2022年9月6日 5時) (レス) @page41 id: 61050e8604 (このIDを非表示/違反報告)
とわ(プロフ) - 早く記憶戻って欲しいまじで (2022年8月2日 0時) (レス) @page41 id: ac6daa7edc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HAL | 作成日時:2022年3月20日 8時

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