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『皆さんこんにちは、どうも最近はお騒がせしちゃって』
『当事者連れてきたので許して、言い訳さして』
「ども〜ホークスです〜！」
『相変わらずノリの軽いホークスと、いつにも増して静かなエンデヴァーです』
「エンデヴァーさん静かやから怖がられるんじゃないですか？」
「そうなのか？」
『ま、早速本題ね。まずは真面目な話からしていこうか』
ホークス「今はアレですよね、エンデヴァーさんの記事で、本当はAさんファンと推し以上の何かがあるんじゃないか的な感じで」
『まあ結論からいうと、学生の頃付き合ってました。
でもさ、これ言っても今さらって感じしない？私のことずっと見てくれてる人なんかは特に、色々勘づいてはいたでしょ』
ホークス「ちなみに俺は知ってました」
『だからそれぞれ恋愛ではないんだけど特別な気持ちというか、あるんだよね。それぞれかはわからないけど私はある。
ちなみに学生時代にエンデヴァーを助けたのもあたしです。
本当にあの時期ダメダメで、今のエンデヴァーがあるのは私のお陰だと胸を張って言えちゃうから』
「確かにそうだな、あの時は………」
ホークス「はい、しんみりタイム終わりです。エンデヴァーさんからは何か無いんですか？」
「と言ってもな、Aが言ったことの繰り返しになる」
『この人はこんなんだけど、一応轟家のみんなとは面識あるし、私がガチオタの皮を被った元恋人っていうクソみたいに厄介オタクなのは知ってるからそこは私たちの問題だし、奥さん可哀想とかいうのはやめて、奥さんに失礼だから。』
『うーん、難しいところだけど、理解しろとか言わないよ。
これで降りるって言われたら私はその考えを尊重する。
ここまで明らかにさせちゃったらもうNGなしだし、色んな企画も出来るしね。
それに私とエンデヴァーが昔に付き合ってたのは同じ世代の雄英生の間ではかなり知られていたかな、隠してもなかったし。インターン中のドジのせいで疎遠にはなりましたが、今ではこうしてコラボできるぐらいには仲良いからね』
『わーわー言われると思うから緩衝材にホークスなの、許して。とりあえず無茶振りそうな企画１個実現させてあげる』
ホークス「あ、これ面白そうですよ」
「どれだ？」
ホークス「エンデヴァーさんとAさんでガチ戦闘」
『それ見て楽しい？』
「一定の層にはウケる、らしい」
『負けが見えてるんだよ』
ホークス「じゃあAさん寄りのも、カラオケ対決とかですかね」
こんな時間が、とっても幸せだった。
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作者名：HAL | 作成日時：2023年12月29日 7時
