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『というわけで、エンデヴァーです』
「エンデヴァーだ。」
間が悪かったせいで、嫌々ながらもエンデヴァーと共に生配信をすることになってしまった。
『もーーーー！ちゃんと事務所にコラボの依頼して正式な形でコラボしたかったのに！！！』
「どうせあとでするなら今でも良いだろ」
『違うじゃん！？！』
Q.仲良しかよwww
『そう見えるならありがとう』
「元々悪くはないだろ」
『ほーらそうやって誤解を招く発言をスグする。エンデヴァーさ、向いてないって、生配信。』
Q.2人はどこで知り合ったの？
『うーん、秘密。』
「言わないのか？」
『え、言うの……？こんなに頑張って若作りしてるのに？』
Q.もしかして結構歳近い？
『それは、うん。そう。』
Q.意外と同級生だったりして。笑
『秘密だってば』
Q.お互いの第一印象気になる！
『威圧感◎』
「小動物」
『え、そんなふうに思われてた？』
「お互い様だろう」
Q.エンデヴァーはAのことどう思ってるの？
「きょうか、おたく？」
『慣れない言葉使わなくていいんだよ』
「お前は"がちおた"と良く言ってるよな」
Q.エンデヴァーってAのグッズ持ってるの？
「言わん」
『持ってるよ』
「何故知ってる！！」
『焦凍くんから聞きました、CDとスタンプは言質取ってる』
Q.エンデNGある？
『いまさらだね、エンデヴァーNGある？
ていうか、こういうのがあるから事務所に紙で依頼しようとしてたんだよ私』
「NGとは何がだ」
『触れちゃダメな話題、みたいな。私の場合は年齢NGにしてる。
話したくなかったら話したくないって言ってるし、私はNGあんまない』
「特に無いな」
Q.エンデどうしてAの見舞い来てるの？
「こうなったのは俺の責任だからな、義足も溶かしてしまった」
『ま、エンデヴァーだけのせいじゃないんだけどね』
Q.他己紹介してください！
「水野A、雄英高校出身。1年で仮免取得ミスコン優勝、インターン先で負傷。
義足を一般的にすると言って、自らが広告塔になって色々な活動に手を伸ばしている、ぐらいか？」
『本気で言ってます？』
「間違ってないだろ」
『はぁ……』
「お前はしないのか？」
『轟炎司45歳雄英高校出身、1年次で仮免取得。
紆余曲折を経て現在ヒーローチャートNo.1だけど若輩に煽られる。あと地雷を駆け抜けていくところがある。』
Q.え、まじで2人同級生なの？
炎司くんの他己紹介のせいで、一気にそんなコメントが溢れる。これを狙っているのか天然でやっているのかが分からないから本当にタチが悪い。
『うん、そう。同級生だよ〜』
「そういうことか」
『まじで許さないからね』
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作者名：HAL | 作成日時：2023年12月29日 7時
