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そしてどんどん日は過ぎて行き、今日は来シーズンから所属するチームに挨拶に来た。
もう見慣れた体育施設、事務所、スタッフの顔。
「お、来たね」
『この度はご指名頂きありがとうございます。
来シーズンからチームが優勝出来るよう全力で勤めますので、どうぞ宜しくお願いいたします！』
「いやいや、こちらこそよろしく。期待してるよ！」
握手を求められ、次々に私のようなスタッフ達が部屋に入ってくる。
これからここでは会議が行われて、来シーズンの方向性を固めていく。選手やスタッフ、またスポンサーなどの話の全容もここで初めて知ることになった。
「お疲れ、久しぶり」
『……あ、久しぶり！』
「驚いたよ、お前もこのチームなんだってな」
『ん、越野こそね』
「仙道に神、桜木なんて欲張りセットだよな」
『と、岸本さんね。私もメンバー聞いた時は知り合いしかいないじゃん、って思った』
「今シーズンも良いとこまで行ったからな、来年は優勝すっぞ！」
『勿論！』
グータッチをして束の間の再会を楽しんだ。
この後は選手たちが練習や名鑑の準備にゾロゾロとやって来るらしい、体育館を開けてモップがけをしていると大きな足音と大声がだんだん近付いてきた。
『遅かったね！』
「おぉ、本当にいる」
「俺もいるぜ！」
「………んん？」
『久しぶり！』
桜木「Aサン？」
『はあい』
大きい図体の桜木は、目をぱちくりさせて私のことを見下ろした。
桜木「なんでここに？」
『来シーズンから私ここのスタッフになりました〜！』
「「はァ〜！？！？！」」
なんて間抜けた声を出したが、1番大きな声を出したのは誰でもない岸本さんだった。
それがまた面白くて、私たちそんなに仲良しでしたっけ〜？って聞いてみれば関西人特有のノリと勢いで怒られる。
『ふは、変なの。
ところで、今日は皆さん名鑑の写真撮影ですか？』
仙道「そう、後は身体測定？」
『あ、そっか』
仙道「Aちゃんは？この後予定ある？」
『今日はみんなの練習見てから、夜はねぇ、デート！』
仙道「デート？」
『良いでしょ！』
仙道「うん、いーね」
モップ掛けを行う手は止めないで、仙道くんやみんなと話を続けていた。一人ずつ呼ばれて測定をしにいく。
同世代は選手とインターンシップで来ている越野だけ。
やっぱりスタッフ達大人と話すのは気を遣ってしまうようだ、晩御飯は三井さんと食べに行くんだし、たくさん文句も聞いてもらっちゃおう！
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シルビア★姉貴 - 晴さん» 💦💦（わざとじゃない事だけは分かって下さい…😣😣😖😖） (3時間前) (
レス) @page26 id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - 晴さん» ごめんなさい…💦💦🙏🙏🙇🙇🥺🥺 (3時間前) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
晴(プロフ) - シルビア★姉貴さん» 誤字への指摘は有難いですが、幾つも送られると困ります。直したら非表示にさせて頂きます (3時間前) (レス) id: dd7884e58b (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - 同じく第2シリーズの64話【小暮】ではなくて【木暮】です。 (7時間前) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - 初コメ失礼します。第2シリーズ51話は【高宮】になってますけど…【高砂】です。ちなみに…【高宮】は桜木軍団のぽっちゃりパンチパーマグラサンです(笑) (8時間前) (レス) @page20 id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2023年6月2日 21時
