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『お風呂浴びてきます、誰かさんのせいで汗がべっとべとしてて気持ち悪いので』
三井「んー」
フカフカそうな大きなベッドにうつ伏せになって精一杯の返事をしている。
なんだか可愛い、かも。
ちょっと広めのお風呂で、シャワーを浴びる。
汗が流れていくこの感覚、たまらなく好きだ。最高だ。
『……父さんに連絡しなきゃ』
それを思い出してしまい焦りに焦って、結局気持ちよく風呂を浴びることは出来なかった。が、汗は流れたからいっか。
『上がりましたよ〜って、やっぱり爆睡か。』
半分いびきをかきながら寝てる、面白いからこれは次の飲みで彩子に共有だな。ぐっすり寝ているはずなのに難しい顔をしていて、微笑ましい気持ちになった
『えっと、父さんに連絡して…服は、洗濯できるんだ。じゃあバスローブでいっか。
三井さん、お風呂行かなくていーの？』
私がせっせと運んでいる間も半分寝て、酔っ払ってさぞかし気分のいい思いをしただろうから気持ちよく寝てるからという理由で起こさないのはやめた。
三井「ふろかぁ、入んねえと……」
『あたし入ってきたから、のんびり浸かっていいですよ』
三井「おう」
『洋服、洗濯出来るらしいし三井さんのも洗う？
私の洗うし、どうせなら一緒に洗濯回しましょうよ』
三井「ちょっと待て、いま脱ぐ」
まだ全然覚醒していない様子なのに、まるで赤子のように口をとんがらせて服を脱ぎ始める。
『ん、じゃあ預かりますね。
お風呂で寝ちゃダメですからね、いい？』
三井「ん」
全く、ホントに分かってるのかな。
まるで親にでもなった気分。でもね、こういうのもちょっと悪くないかも。
三井さんが風呂へ向かったあと、慣れないボタンを操作して洗濯機を回した。明日の予定を確認してベッドに大の字になる。
『わ、まだちょっとあったかい、なんかやだな。』
三井さん体大きいからダブルでもたくさん場所取るんだわ全く。嫌じゃないけど、本人がいないのに暖かい布団っていうのが今はちょっと気持ち悪かった。
絶対にあの人には秘密にしといてね。
そして三井さんも上がってきて2人して布団にくるまる。
私は久しぶりにあんな重労働したから、直ぐに眠くなってきた。三井さんの腕枕で、さっきと同じ温かさなのに今度は心地よくて、ふしぎ。
三井「世話かけたな、おやすみ。」
『うん、おやすみなさい。』
この日は久しぶりに、いい夢を見れたと思う。
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シルビア★姉貴 - 晴さん» 💦💦（わざとじゃない事だけは分かって下さい…😣😣😖😖） (5月8日 21時) (
レス) @page26 id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - 晴さん» ごめんなさい…💦💦🙏🙏🙇🙇🥺🥺 (5月8日 21時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
晴(プロフ) - シルビア★姉貴さん» 誤字への指摘は有難いですが、幾つも送られると困ります。直したら非表示にさせて頂きます (5月8日 21時) (レス) id: dd7884e58b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2023年6月2日 21時
