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結局、三浦台との試合は114-51で
仙道「決勝トーナメントで会おうな」
『……モチロン!!』
試合が終了して、私はチームのみんなと合流
仙道さんも自分のチームの方へ戻って行ったようだった。
『花道〜〜〜!!
面白いダンク見せてくれたねえ!』
桜木「Aサン!!!?!」
宮城「ありゃーねえよな。」
『私は見てて少し笑っちゃったや!』
赤木「……笑ってる暇などない、桜木は特訓だ!!!」
『フリースローの練習しとくんだよ?』
桜木「わ、分かってマスよ!!
この天才桜木に出来ない事なんて無いんですからねえ!!ワハハハハ!」
今日は退場こそしてしまったものの、次こそはシュートを決めてやろうとメラメラ燃えている様子の花道、次以降の試合がとても楽しみだ。
彩子「A、帰りましょう?」
『うん、……あ。
私学校寄らないと行けないんだ、先生から話あるって言われちゃって』
彩子「そう?
私もテーピングとか色々補充しておきたかったし一緒に行こうかな。」
『オッケー!
それじゃあ、みなさんお疲れ様でした!
また次の試合も楽しみにしてます、たくさん特訓しましょうね!』
なんて挨拶をして部活のみんなとは分かれた、彩子と2人きりになると彩子はまた心配そうな顔になった
「今日は大丈夫だった?」
『ん?うん、大丈夫だったよ。
仙道さん一緒に居てくれたの。』
彩子「……?仙道さん?」
『あれ、知らない?
陵南の仙道彰って、言うんだけど……』
彩子「いや、っ、知らないも何も!!
アンタ何、知り合いだったの!??」
『そーだよ、言ってなかったっけ?
お父さんの仕事の関係でさ』
彩子は面食らった顔をしていた、何か申し訳なさもあるけれどそれ以上に驚いた顔が面白かった。
彩子「……そーいえば、アンタのお父さんってバスケ関係って言ってたわね」
『そ。そういうこと。
だから仙道さんは彩子と同じぐらいヘーキ』
彩子「そう、なら良かったわ。
にしても、仙道って2年よね?敬語なの?」
『んー、どうしてだろう。
やっぱりスゴいプレーヤーだからかな?』
他愛もない話をしていたらいつのまにか学校に到着していた。
それから彩子とは分かれて私は職員室へ向かった、担任の先生が話があると言っていたのをすっかり忘れていた。
『あの、湊ですけど、先生…?』
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HAL(プロフ) - ネコさん» ネコさんありがとうございます…、気づいた時めちゃ声出ました、、音で覚えてちゃ行けないですね……!!! (2023年1月28日 14時) (レス) id: dd7884e58b (このIDを非表示/違反報告)
ネコ - いつも楽しく読ませてもらっています。面白いです、藤真さんのまは、真じゃないでしょうか?間になっていますよ。更新楽しみにしています。 (2023年1月28日 11時) (レス) id: 424c5bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HAL | 作成日時:2023年1月21日 19時