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「アヤコ、アイツはまだ来ないのか。」
「はい、もう少しで引っ張り出せそうなんですけど」
「コラ赤木、そんな簡単に出てこれる問題じゃないさ。
それで、怪我の様子はどうなんだ？」
「身体の傷はもうしっかり治ってましたよ！
でも、心の傷は、そんなすぐに治るもんじゃないです。」
湘北高校バスケットボール部、2年。
「んー、今年は流川や桜木も入ったし2人も戻ってきて、あとはアイツさえ戻ってきてくれたら最高なんだけどな。」
「.....よし！
このアヤコ、何としてでもあの子のこと引っ張り出してきます！！！！」
「ハハ、無理は禁物だぞ〜」
「はーいっ！！
じゃあ、また明日の部活で！！！」
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ﾊﾞｻﾘ
『.....これで、よし。』
「Aーっ、いる？」
家の前で、私の名前を叫ぶ声が聞こえる。
声の主は恐らく同じクラスで共に部活のマネージャーをしている彩子だろう。
『はーい、いらっしゃい。
毎日毎日飽きないねぇ』
彩子は私の姿を見ると石のように固まって口をパクパクさせた。
「あっ、アンタ.......髪切ったの...」
『ウン、あとは床屋行って整えてもらうつもり
.....も、もしかして短いの、ヘン？』
自分では少し不安だったところ、彩子は首をブンブン横に振ってそんな事ないよ！！！！と教えてくれた。
「あ、アンタの好きって言ってたミツイさん帰ってきたよ。」
『ほっ、本当！？！？』
「リョータも帰ってきたのよ。
だからアンタも、そろそろ帰っておいで」
『そっか、.....うん、私もそろそろ踏み出さないといけないね。』
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所属 湘北高校2年1組
出身 富ヶ丘中学校
名前 湊 A
身長 170cm / 体重 りんご３個分♡
中学まではバスケットをやっていたが、とある理由でバスケットを辞めて高校ではマネージャーになる。
前までは選手の練習相手としてマネージャーをやっていたが、ある大きな理由で一時期不登校になってしまった。
〇物語の都合上、本来の時系列とは少しイベントが入れ替わっている場合があります。ご了承ください。
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HAL(プロフ) - ネコさん» ネコさんありがとうございます…、気づいた時めちゃ声出ました、、音で覚えてちゃ行けないですね……！！！ (2023年1月28日 14時) (
レス) id: dd7884e58b (このIDを非表示/違反報告)
ネコ - いつも楽しく読ませてもらっています。面白いです、藤真さんのまは、真じゃないでしょうか？間になっていますよ。更新楽しみにしています。 (2023年1月28日 11時) (レス) id: 424c5bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2023年1月21日 19時
