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流川「先輩を襲った奴はどうなったんですか。」
多分、1番気になってたであろう事を聞いてくる。
彩子「実はね、Aが最初に発見された時にはもう加害者はいなかったみたいなのよ。
本人に聞こうにも、まだ時間が全然経っていないのにそれは酷だと思ったから聞いてないわ。」
宮城「.....そりゃそーか。アイツにゃ聞けねえな。」
流川「...そーだったんスね、先輩、教えてくれてありがとうございます。」
彩子「いけないっ、もうこんな時間！？
まだ終わってない課題あるから帰るよ、ホラ解散！！」
宮城「え！アヤちゃん、もう帰っちゃうの！？」
彩子「帰るわよ、アンタもちゃんと課題終えなさいよ？」
流川「じゃ先輩、お疲れ様した。」
彩子「気を付けて帰んなさいよー」
流川が見えなくなったあと、リョータは今日何回目かの真面目な顔で、話し出した。
宮城「Aが戻ってきた時、ヨユーで負かせるようになってねえとな.....」
彩子「そうね、ブランクがあるとはいえあの子もしっかりバスケットやってたしなんせ相手は流川だったもの。」
宮城「だな！
じゃ、アヤちゃんも気を付けて帰ってね、また明日」
彩子「また明日、寝坊すんじゃないわよ！」
_________________________________________________________
3人がAの家に訪問してから3日か4日が過ぎた頃。
彩子「(今日も部活、頑張ろっと！)」
『あ、彩子っ！』
部活へ向かおうと、また今日もクラスの友達と別れたあと聞きたかった声が聞こえた。
「Aっ！！！！
やー、久しぶりね、もう調子は大丈夫なの？」
『どーだろ、まだ怖いけど...彩子がいるから！』
彩子「このこのっ、可愛い子なんだから！！」
『ハハッ、くすぐったいよっ』
いつものように着替えて部活に顔を出す、体育館へ進むにつれ、Aの顔が強ばっていったのはきっと気のせいではない。
ﾀﾞﾝﾀﾞﾝｯ
『お疲れ様ですっ、湊A、本日より復帰しました！！！』
喧騒の中、体育館には凛とした声が響いた。
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HAL(プロフ) - ネコさん» ネコさんありがとうございます…、気づいた時めちゃ声出ました、、音で覚えてちゃ行けないですね……！！！ (2023年1月28日 14時) (
レス) id: dd7884e58b (このIDを非表示/違反報告)
ネコ - いつも楽しく読ませてもらっています。面白いです、藤真さんのまは、真じゃないでしょうか？間になっていますよ。更新楽しみにしています。 (2023年1月28日 11時) (レス) id: 424c5bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2023年1月21日 19時
