二人なら最強…？ただし相性最高。【ヒロアカ】 (ページ48)

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バレンタインは色々あったが、ホワイトデーは少し高そうな、宝石みたいなチョコレートを貰った。

『激ウマい、勝己くんも食べな。』

爆豪「何でだよお前が全部食え」

上鳴「またやってら」

耳郎「1か月前はあんなヒヤヒヤしてたんだけどな、」

芦戸「てかあのチョコ、有名店のやつじゃん」

葉隠「ホントだ、爆豪意外とやるね〜！」

爆豪「黙れや！！」

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そして私たちの学生生活が落ち着き3月下旬のとある日、街からヒーローが消えた。

麗日「今度のインターン、遠征だって」

蛙水「本当ね」

上鳴「梅雨ちゃんたちも？まじで？俺らも俺らも！」

『私たちも遠征って聞いてるけど...』

インターンという名のミッション。

私は先日のインターン中に、エンデヴァーさんから事の詳細を聞いていた。

その報せは、とある一冊の本と共にやってきた。

エンデヴァー「今度のインターンでの遠征、恐らく解放軍との全面戦争になる。」

『.....』

エンデヴァー「学生たちも、動員する予定らしい。

主に後方支援を頼む。」

全く、上は何を考えているのか分からん。と頭を抱えていた。

『私たち、ちゃんと強いんですよ
難しいミッションかもしれませんが、背中は任せてくださいよ。』

『必ず、やり遂げてみせますから。』

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私は、作戦前に勝己くんに言われたことを思い出していた。

"「死んだら、ぶっ殺すからな」"

『心配すんなよ、だいじょーぶ』

なんて、まだスグ近くに見えるけど。

病院が失敗したら、ここだって危うい。

私が、私たち学生だっていつ戦闘になってもおかしくないんだ。

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耳郎「動いてる」

後衛も、前衛が動き出したことを感じていた。

耳郎「常闇はともかく、大丈夫かなー」

上鳴「みっ、皆といたいよーーー！！！！！」

ミッドナイト「守りたい誰か一人を、思い浮かべなさい。」

耳郎「頑張れよ、チャージズマ」

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今ここより解放を__________