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「仮免取得から僅か30分後にプロ顔負けの活躍」
「普段から仲良く訓練されてるんでしょうか！？」
爆豪「そう見えンなら眼科か脳外科行った方がいいぜ」
轟「仲は良いです」
爆豪「ハァ！？
テキトーこいてんンじゃねーぞ、いつ仲良くなったんだ、コラ」
轟「仮免補講で二人一緒にいる事多かったろ」
爆豪「何だそのシステムは！！！時間と親交は比例しねェンだよ」
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上鳴「一時間もインタビュー受けて！！！」
瀬呂「爆豪丸々カット！！！」
爆豪「使えやあ…！！」
思い切りブチ切れてた。
麗日「ある意味守ってくれたんやね」
『ちょっとこれは……』
切島「ヒデェよな」
緑谷「オールマイトから遠ざかってない…？」
爆豪「聞こえてんぞ、クソデクで玉ァ」
テレビでもこの前の爆豪くん、焦凍くんのお話をしていた。
最近は非難ばっかじゃなくて、叱咤激励へと変化しているといっている。
麗日「「見ろや君」からなんか違うよね」
芦戸「エンデヴァーが頑張ったからかな」
その思いは様々だ。
が、そこに2人のプロヒーローが現れた。
「楽観しないで、良い風向きに思えるけれど裏を返せばそこにあるのは、危機に対する切迫感。勝利を約束された者への声援は果たして勝利を願う祈りだったのでしょうか！？」
「ショービズ色濃くなっていたヒーローに今、真の意味が求められている」
ミッドナイト先生とMt.レディさんだった。
ヒーローインタビューの練習という名の特別授業、みんなそれぞれインタビューをこなしている。
そして私の番。
「あれ、アナタヒーロー名はまだ？」
『……はい、すみません。
Aでお願いします。』
「オーケー！それじゃあ早速だけどA、素晴らしい活躍だったわね！」
『はい、ありがとうございます』
「貴方の個性は水分を操ることだけど、実際はどんなことができるの？」
『水が近くにある場では弾丸のように水の塊を飛ばして攻撃を、そのようなものが見込めない場所ではヴィランの体内にある血圧を下げたり水分の巡りを悪くして体調の変化を起こします。』
なんて、今の私にはもうできない。
「そうなんですね！！
ぜひ、Aの活躍をこれからも楽しみにしてます！」
『ええ、私はこれからも、みんなの笑顔を守ります！』
『(あー、やんなっちゃう。)』
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作者名：HAL | 作成日時：2022年9月13日 3時
