二人なら最強、ただし相性最悪……？【ヒロアカ】 (ページ5)

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「魔獣の森！？」

「なんだそのドラクエめいた名称は」

山の中に落とされ、奥からガサッと葉っぱのこすれる音がした。

そこから出てきたのはホントに魔獣で。

「「マジュウだーーー！！！！？」」

口田「静まりなさい獣よ、下がるのです」

その獣に何度も声を掛けるが魔獣が止まることは無い。

『てことは、土くれっ

轟くん氷だして！！！！』

轟「あぁっ！」

氷を出してもらうことでその中にある水分を操り、魔獣に刺していく。

そしてとどめは緑谷、爆豪両名。

そんな感じでどんどん先へ進んでいたが魔獣の森と言うだけある、超えても超えても試練が襲う。

結局宿舎に到着したのは17:30になる頃

お昼抜きですらなかった、ということだ。

どうやらあの時の三時間、はプッシーキャッツたちのもので私たちはまんまと嵌められた訳だ。

ピクシーボブ「私の土魔獣が思ったより簡単に攻略されちゃった、いいよ、君ら。

特に5人、躊躇の無さは経験値によるものかしらん？」

飯田くん、轟くん、緑谷くん、爆豪くん、そして私を指さす。

大人には大人の色々があるんだそう。

あともう一人、洸汰くんという男の子

その年代の子どもでは少し珍しく、彼はどうやらヒーローが嫌いみたい。

相澤「茶番はいい、バスから荷物降ろせ。
部屋に荷物を運んだら食堂にて夕食、その後、入浴で就寝だ。本格的なスタートは明日からだ、さァ早くしろ」

どんどん急かされる

相澤先生もしかして、少し焦ってる……？

いやでも普段の合理主義かな、

部屋で荷物の整理を行っていた。

芦戸「お、Aかわいいのつけてんね！」

首元に光るネックレスを指さす。

耳郎「あれっ、でも前までそんなの付けてたっけ？」

『あ、これね、可愛いでしょ、貰い物なんだけど…
………うん、一番のお気に入り！』

八百万「みなさん！急がないと夕食の時間になってしまいますわ！
他の生徒に迷惑をかけないよう、早く食堂の方へ向かいましょう！」

麗日「うあー、もうお腹ペコペコだよ〜！」

『私も、今日のご飯たのしみだね！』

「いただきます！！！」