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そんなこんなで始まった職場体験。
エンデヴァー「お前たちを待っていた。」
『先日ぶりです、』
轟「……」
エンデヴァー「足は良くなったか？」
『っ、はい！
まだしっかり実戦やったりとかはないですが、授業内の訓練とかは大丈夫です！』
エンデヴァー「そうか、焦凍はどうだ。」
焦凍「テメェに話すことはねえ。」
「あれ？お前Aか？？」
「お！ホントじゃねえか！！ちょっとこっち手伝えよ！」
『え、え…えっ！？エンデヴァーさん！』
エンデヴァー「久しぶりだから嬉しいんだろ、今日は特にすることも無いから行ってこい。
しかし明日はパトロール、明後日は県外に足を伸ばすぞ。」
『は、はい！
では行ってまいります！！！』
懐かしい人たちとの再会、とても心が踊って懐かしさを運んできた。
.
Aが事務所のメンバーと話していた頃、こんな会話があった。
焦凍「テメェ、水沢は気に掛けてるんだな。
実の子どもは放ったらかしにしている癖に」
エンデヴァー「放ったらかしだと？
出来損ないはそれなりに、才能のある芽を育てて何が悪いんだ。
アイツはいずれ焦凍とチームアップをさせる。
二人の個性を合わせたらヴィランはおろか、他のヒーローすらを凌駕する存在になる。」
焦凍「まさかお前は、その為だけに、アイツを気に掛けてたのか…？
俺がどうするかなんて一言も言ってねえ、それにアイツにはアイツの人生ってもんがあんだろ。
テメェは自分の家族だけじゃなく、他人の人生までぶち壊す気か？」
エンデヴァー「いいか焦凍。
その決定に、お前たちの考えは必要ない。」
焦凍「巫山戯んな。」
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作者名：HAL | 作成日時：2022年8月30日 4時
