二人なら最強、ただし相性最悪【ヒロアカ】 (ページ28)

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『わたし、基礎体力には結構自信があるんだよ

ﾌｩ………』

レディ、ゴー。

初動で多分彼はふるいをかけてくる。

ほら、思った通り

爆豪「そう上手くいかせねえよ、半分野郎」

八百万「甘いわ轟さん！！」

峰田「轟のウラのウラをかいてやったぜ、ざまあねえってんだ！

くらえ、オイラの必殺！ぐぁ！！」

あちゃ、敵は生徒だけではないってことね。

轟「せっかくならもっとすげえの用意してもらいてえもんだな、クソ親父が見てるんだから」

『あ、コラ轟さんの悪口言わないで』

彼が仮想敵を凍らせたのと同時にその水分を借りて近くのヴィランを倒し道を作る。

轟「……事実だからな、」

『私にとっての轟さんは凄いいい人なんだからね』

轟「テメェはねじ伏せる。」

え、え…え！

こっち向いた、まじ私凍らされる？？え？

『あ！！！！爆豪くん先行っちゃうよ！！！』

よし今のうちに私も！！！

スイスイと先に進むことが出来た、しかし問題はそこじゃなかった。

『足、うごかないっ……なんで、！？』

ﾄﾞｯ

ｶﾞｯ

葉隠「あれっ、Aちゃん大丈夫？」

『透、ちゃん？

わかんな、い、足、うごかなくて』

感じたことがないほどの恐怖だった、だめだ、循環が早くなってる。

落ち着いて、わたし。

ﾋｭﾝ

『へ、きゃ、きゃーーっ！！！？！』

どこかから紐が飛んできて、私の体を掴みそのままアトラクションのように移動させた。

葉隠「あの布なら大丈夫そう、あとは先生に任せよっと！！」

障害物競走のルートを大きく外れて引っ張られた先。

『せん、せ』

相澤「様子がおかしかった、何があったんだ。」

『わかんなくて、足に力が入らないんです…』