21 ページ22
『(とにかく今はオールマイトさんの血、止めないと……)』
ｷｭｯ、栓を締めるように蓋をした。
あそこまで傷が深いとどのぐらい私の力が発揮できるかは分からないけど、やれることだけでもやって、フォローに徹しよう。
それからオールマイトさんは多彩な攻撃を繰り返し、いくつのも打撃を打ち込み、改人脳無を倒した。
次は、誰だ。あの手を身に付けてるヴィランか？
オールマイト「どうした？来ないのかな！？
クリアとかなんとか言ってたが、出来るものならしてみろよ」
と、圧力をかけた
それは私たちでさえ萎縮してしまう迫力で。
轟「さすがだ、俺たちの出る幕じゃねえみたいだな」
切島「緑谷。ここは退いたほうがいいぜもう、却って人質とかにさせたらやべェし」
うん、私もそう思う。
それなのに緑谷くんは納得してない様子で、飛び出して言った。
ワープヴィランに打撃を与えようと、個性を使ったみたいだった。
緑谷「オールマイトから離れろっ！！！」
ワープヴィラン「二度目はありませんよ」
ﾊﾞﾝｯ
『緑谷くん無茶だけはやめて！！』
私が個性を使ってワープヴィランの手を撃ち抜いたのと同じタイミングだった。
飯田「1ーAクラス委員長飯田天哉、ただいま戻りました！！！」
飯田くんが先生たちを連れてやってきてくれた。
「あーあ、来ちゃったな、ゲームオーバーだ。
帰って出直すか、黒霧」
ワープヴィランの名前は、黒霧というらしい。
「今度は殺すぞ、平和の象徴オールマイト」
13号さんがブラックホールでヴィランたちを吸おうとするけれど、彼らはワープを使って逃げていった。
切島「緑谷ぁ、大丈夫か！？」
切島くんが緑谷くんとオールマイトさんの元へ向かおうとするとセメントスさんが壁を作った。
そこまでは見えた。
ｸﾗ
『焦凍くん、ごめん肩貸してっ………』
やばいなぁ、無茶しすぎた。
イレイザーに怒られる。
轟「？
大丈夫か？、っおい！！！！」
切島「なっ！！水沢っ！！！？」
爆豪「っ！？」
セメントス「生徒は安否確認をするから入口の方へ、けが人はこっちで見るから預けて！」
爆豪「そいつ、保健室に運ばれるのか。」
セメントス「ん？そうだな、とりあえずリカバリーガールのところへ連れて行って様子を見るよ。
ほら早く行った行った！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 259人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：HAL | 作成日時：2022年8月30日 4時
