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根津校長に着いていくと、雄英の教師でもあるプロヒーローたちが顔を揃えていた。
『……これ、は』
「……君は、一年生か？」
『はっ、はい！1年A組の水沢です。』
軽く自己紹介をして、根津校長のほうに向き直した。
どうやら、報道陣を唆した人がいるみたいだ。
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ホームルーム、早速委員長たちが前に出て指揮を執る。
緑谷「ほっ、他の委員を決める前に、良いですか…！
やっぱり、委員長は飯田くんがいいと思います。」
「…あんなふうにかっこよく人をまとめられるんだ、僕は飯田くんがやるのが正しいと思うよ。」
昼休みに何かあったのか、そんな元委員長の言葉で委員長の交代があった。
みんな納得していたようだし、私も彼なら良い判断が下せると考えていたし。
そんな一日。
『(何か嫌な予感がする。)』
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相澤「今日のヒーロー基礎学だが、俺とオールマイト、あともう一人の３人体制で見ることになった。」
次の日の午後。
急な変更なのかな、朝はヴィランが出ていたと言うしより強化していきたいのかも。
「はーい！！何するんですか！！」
相澤「災害水難なんでもござれ、
ただし、今回のコスチュームの着用は各自の判断で構わない、中には活動を制限するコスチュームがあるだろうからな。
訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗っていく、以上準備開始。」
『コスチューム、今回どうしようかな。
自分が生身でどれだけ通用するのかも確認しときたいし…』
芦戸「A、置いてくよ！」
『あ、うん！』
飯田「みんな！バスの席順でスムーズにいくよう番号順に二列で並ぼう！」
このクラスの人数は奇数だから私は先生の隣に座った
相澤「……お前か。」
『何か文句でも？』
相澤「いいや。
……コスチュームは着ていないんだな？」
『はい、生身でいるときどれだけ通用するのかを少し確かめてみたくて。
……大丈夫です、無理はしませんよ？』
相澤「あくまでも授業だからな、頼むよ。」
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作者名：HAL | 作成日時：2022年8月30日 4時
