二人なら最強、ただし相性最悪【ヒロアカ】 (ページ1)

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設定という名のプロローグページ1

「おめでとう！君も春から雄英生だ！」

そんなビデオレターのようなものが家に届いた。

私も春から通うことになった、念願の雄英高校だ

『いっ、やったぁーーー！！！！いて！』

少しドジな女の子。

入学式の当日、まさかあんなことが起こるなんて。

『ふんふ〜ん ♪』

定刻までだいぶ時間があったから、夢だった雄英高校の校内を歩き回っていた。

「は、？うわっ！！！」

『えっ！？きゃ！！』

なんか、よく分かんないけどトゲトゲした髪型の男の子が急に目の前から現れて、それで……

『なななななっ！！！何してるんですかっ！！
ひっ、人のスカートの中に顔突っ込まないでください！！！！』

「う、うるせえ！！！！黙りやがれ！！！！！！
俺だってテメェのスカートん中に好きで顔突っ込んだ訳じゃねえ！！！！」

『あ、あなた何なんですか！！』

「あ"？
俺は雄英高校のトップに立つ男だ。覚えとけ！」

「わ、悪かったな……」

ボソッと呟いたその声は風にかき消された。

『えっ、？なんですか？？』

「うるせえ！！！」

あ！どっか行っちゃった

『もう何なのあの人！！人にぶつかって謝りもしないで！！！！！』

それに雄英高校のトップに立つ男って…

『ふん、あの人が雄英のトップに立つ男なら私が雄英のトップに立つ女になってやる！！！』

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神様仏様、なぜ私はあの人と同じクラスなんでしょう。

あの男の人、私の顔みるなり舌打ちしてくるし、凄く怖いです。

えぇ、なんか悪いことしちゃったかなぁ…

えっと、私の席はっと

『………』

終わった、私の学生生活の終わりを告げる鐘が鳴った。

あーもう無理だ、グッバイ私の青春

「席つけー、まずは自己紹介からだ。」

と、私たちのクラスの担任の先生がやってきた。

イレイザーヘッド、相澤消太先生だ。

『は、初めまして、水沢Aです。
えっと、あと、……あっ、個性は水を操ることです！

こんなふうに！！』

自分の番になって個性を使うと周りが少しざわめく。

一通り自己紹介が終わり、今日は解散となった。

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水沢A

個性 : あらゆるものの水分を自在に扱う

また追記していくかもです。