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『え、爆豪くんと？』
麗日「あっ、そういえばそうかも！！
爆豪くんのことならデクくんが詳しいからもしあれなら聞いてみるのがいいよ！」
『デクくん？？？』
麗日「うん！緑谷デクくん！！」
『あぁ、緑谷くんか！
あの二人、昔からの知り合いっぽかったしそれもいいかもしれないね』
芦戸「爆豪の個性ってたしか、汗がどーとかっていってたよね？
あっ、なるほどだからAと相性がいいのか」
『あぁ、あれ汗なんだ。』
ふぅん、いいこと聞いた
『てことは、汗の流れをとめたら爆豪くんの爆破も出来なくなる、と…。』
「誰の汗の流れを止める、だ？」
『え"っ、』
上鳴「おっ、爆豪〜！！
やっぱ来てくれたか！」
芦戸「えーっ！なんでよ！
さっきはあんなにウチらで止めたの断って帰ったくせに！！！」
爆豪「ラーメン一つ、」
ぶっきらぼうに注文をしたあと、いつの間にか席を開けていた切島くんのところに座った。
そう、私の隣。
『今の、聞いてました？』
爆豪「ん」
『あの爆破は汗から出来てるの？』
爆豪「正確に言うと汗っつーか、掌の汗腺からニトロみてえなやつを出して爆破する」
『へぇ、じゃあ、これで爆破できる？』
ｷｭｯ、と水の流れを止めた。
爆豪「？？
……テメェ何した」
『わ、大成功〜
汗の流れを止めてみた、汗が出なくちゃ爆破も出来ないってことね。』
爆豪「ぶん殴るぞ！！！」
『辞めてよ、スグに戻すんだからさ〜』
爆豪「ﾁｯ」
芦戸「なんて言うか爆豪……」
耳郎「……飼い慣らされてる？」
麗日「一体この2日で何が……！」
切島「爆豪呼んで正解だったな！」
上鳴「まさかガチで来るとは思ってなかったけどな」
爆豪「今日親いなくてメシ自分で作るのがめんどくせえから乗ってやったんだよ。クソが。」
『なんていうか、爆豪くんってやっぱり一言多いよね』
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作者名：HAL | 作成日時：2022年8月30日 4時
